05/06/17 18:44:49
>>95
石油を作り出す全く新しい方法 (相良油田)
URLリンク(ntv.naver.co.jp)
「石油分解菌」とは、油田を始め自然界に幅広く生息し、体内に石油を取り込み、それを水と二酸化炭素にまで
分解する微生物である。現在この「石油分解菌」は数百種類あることがわかっており、これらの微生物は
「バイオレメディエ-ション」と呼ばれる、油の有害物質により汚染された環境を無害化する環境浄化技術に
利用されている。1993年、今中教授は研究室内の「無酸素実験装置」において、相良油田から採取した
石油分解菌「HD-1」の培養実験を行なっていた。そしてその実験中、「HD-1」の細胞内に含まれる複数の
顆粒から、なんと原油を発見したのである。調査の結果、「HD‐1」は通常状態では石油を分解する能力を
持ちながら、その一方で石油も酸素も無い環境におかれると、細胞内に逆に原油を作り出すという特殊な
能力を持っていたことが分かったのだ。「HD-1」は世界にある550の油田のうち、現在「相良油田」でしか
発見されていない。そして「HD‐1」が作り出した原油は、相良油田からとれた原油とその質が非常に似ている。
そのため、今中教授は、この特殊な原油生成メカニズムこそが相良油田を作ったというのだ。