04/02/17 10:45
[東京 17日 ロイター] 新生銀行8303.T の上場で、米投資ファンドの
リップルウッドなどが巨額の上場益を得ることになったことに関連し、
竹中経済財政・金融担当相は、当時の政策判断について、担当者はしっかり
意思決定を行ったと説明し、理解を求めた。閣議の会見で述べた。
竹中担当相は、旧長銀のリップルウッドへの売却について、「当時の金融
情勢を考えれば、金融システムの信認に不安が生じ、ジャパン・プレミアムが
非常に高い状態になっていた。当時の担当者は、そうした中でしっかりした
意思決定を行ったと思う」と述べた。