06/12/11 18:52:49
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労基法改正に遺族が反対 「過労死、自殺増える」
労働時間規制を一部撤廃するホワイトカラー・エグゼンプション(適用除外)の審議が大詰めを迎える中、
過労死、過労自殺の遺族らでつくる「全国過労死を考える家族の会」のメンバーが11日、厚生労働省に対し
「際限ない長時間労働を招き、過労死や過労自殺を増加させる」として、導入を断念するよう申し入れた。
厚労省が来年の通常国会での法改正を目指しているが、労働組合などは強く反対している。
申し入れたのは秋田、千葉、東京、神奈川などに住むメンバー12人。
10年前、二男=当時(29)=を心筋梗塞で亡くした大森光子さん(69)=秋田県在住=は、
二男が亡くなって初めて労基法を読み、週40時間の労働時間規制を知った。
「企業がこの法律を守っていれば、息子は死ななくてよかっただろう。
新制度を入れたら、どんなに働いても自己責任にされ、労災認定も難しくなる」と訴えた。
(18:33)