08/08/20 18:29:00 fn62f+u1
フィリピンの国家警察内には、日本の警察庁から派遣されている駐在官がいます。
CIDGと呼ばれる特捜部みたいな部署があり、二人の日本人(警察官)が常駐しているとのことです。
今年五月、不法滞在で逮捕されていた竹内弘容疑者(元タマホーム岡山支店社員)が、退去強制になった上で「詐欺犯」として航空機内で逮捕されました。
国際刑事警察機構から国際手配されていたわけですが、退去強制が決まった後に複数の現地有力新聞は「詐欺」として報道しています。
被害者の白石夫妻の実名、詳細な被害金額、タマホーム在職時の事件であった等々。
この報道の情報源は、勿論CIDGに駐在する日本の警察関係者からのものでしょう。
2年以上前の事件が詳細に報道されています。
各誌の英文記事を読みますと、すべて竹内弘容疑者は「不法滞在者」「詐欺犯」となっています。
どうしても「横領事件」にして、自らを「被害者」にしたいのでしょうが、手配容疑は「詐欺」と判断するしかありません。
会社が代金を弁済したのだから「横領」、とはならないでしょうね。
「詐欺罪」は親告罪ではありませんが、被害者の実名まで出てきていますので告訴があったものと推定できます。
初期の対応の悪さが被害者を怒らせ、告訴に至ったのでしょう。
あとからタマホームは弁済し、示談にしたと思います。
国際手配の内容が詐欺でしたら、【横領】に変更するのは無理では?