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【建設】9月新設住宅着工戸数、前年比より-44.0%…国土交通省 [07/10/31]
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1 :きのこ記者φ ★:2007/10/31(水) 23:06:37 ID:???
国土交通省が発表した9月の新設住宅着工戸数は、
前年比44.0%減少の6万3018戸となり、3カ月連続で減少した。
季節調整済み年率換算は72万戸だった。
ロイターの事前調査では、予測中央値で住宅着工戸数は前年比31.9%減、
年率換算戸数88.0万戸程度だった。
同省によると、前年比44.0%減は前月の43.3%減を抜いて過去最大の下落幅だという。
また年率換算戸数も前月の72万9000戸を下回って、過去最低の数字となった。
こうした大幅下落について同省では、6月20日施行の改正建築基準法で
審査期間が長期化していることを理由に挙げている。
9月着工の内訳は、持ち家が前年比21.6%減少、貸家が51.3%減少、
分譲住宅が55.6%減少、分譲のうちマンション着工戸数は74.8%減少だった。
住宅着工に1カ月程度先行するといわれる建築確認件数は、8月に前年比24.5%減と
7月(39.4%減)から持ち直したが、9月は同27.5%減と再び下げ幅が拡大している。
改正建築基準法に関連して、同省では「今周知を進めている」として、
少しずつ住宅着工が回復基調に向かうとの見通しを示したが、
同時に「年内にどの水準になるということについては、我々が予測するのは
難しいのではないかと思う」と指摘した。
同時に発表された大手50社の9月の建設工事受注額は、前年比16.3%減少の
1兆5669億円となり、3カ月連続で減少した。
ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)