07/02/13 20:53:02 Gu7dUc4m
イデオロギストに政策論は無理。
拉致問題はやるかやらぬかの問題ではなくて優先順位の問題。
核問題と拉致問題、拉致問題と国交回復。
何を先に置き、何を後にまわすのが合理的か、それを考えるのが政策論。
安全保障の観点からまず第一に優先すべきは核問題、これは国際的な合意もあり当然の判断。
次に拉致問題と国交回復だが、国交がない状態で非正規ルートを通じた拉致問題の解決には限界が大きい。
したがって、元外務省の田中均アジア大洋州局長ら主張していたように、
まず日朝の国交を回復し正規の外交ルートを確立した上で拉致問題に取り組む。
これがもっとも合理的な選択、安倍のように拉致問題の解決なくして国交回復なしなどといっていたのでは
どちらの問題も永遠に片づかなくなってしまう。
毅然たる態度という妄想に自己陶酔しているような輩に現実政治を扱う資格はない。