07/01/15 01:09:26 j3bBzN3F
資産格差がより問題なのは、単に資産格差だけでなく、日本では生活費に大きな差が
生じるから。多くの人は、高級住宅街に持ち家で住んでる人はより費用がかかってる
と思っている。しかし、現実は費用は公営住宅に住んでる人達よりかからない。
この関係を住居費で示すと、
高級住宅街では、この差はもっと大きくなります。
同程度の物件を不動産屋で賃貸価格を調べて、計算してください。
毎月家賃12万円を35年払うと 5040万円の支出。
固定資産税を、年土地、建物5万円35年払うと 175万円の支出。
35年後には、建物の固定資産税はほとんど0になりますから、この金額は
もっと低くなります。他方、新築建て替えで1500万程度の物件を建てる
と、総合計、1600万から1700万程度の支出。勿論、土地と新築建物
が資産として残っています。
固定資産税を中心にした不動産の保有コストを安くすればするほど、生活費
が大きく異となり、何もしないでも格差は大きくなります。
所得格差は個人の努力で少しは是正することができますが、資産格差による
格差は制度的に変えない限り是正できません。
この数字は、私が親から相続した郊外の戸建てをもとにしています。
駅からも遠いが、住めないと言うものでもない。不動産屋で聞いたら1500万程度とか。
固定資産税は、土地建物で年間5万程度。これを借りると月12万程度、年間では144万
程度の家賃だそうです。
確かに、相続以前に賃借りしてたときは、その程度負担していた。
共産党の話は全くの嘘と誤魔化しです。