05/04/09 14:49:43
>>1
都会に有能な人が出て行くというのは全国の地方都市によくある共通の悩みだよ。
例えば首都圏だと北関東と南房総と山梨辺りが特に酷い。
少子化で進学率が上昇して、並以上のできる高校生ならば、地元に残っててもいい教育は受けることはできないから
都市部の大学か専門学校に進学して、地方経済の低迷もあって卒業して地元に就職しようと思っても
地元にはまともな企業なんて少ないから、そのまま都市部(特に東京都心)で就職して地方には絶対に帰ってこない。
地方への帰巣本能は強いのに、いつまでたっても地元に帰れない奴なんて東京にはざらにいる。
こうして東京一極集中は加速してゆくわけだ。
土建屋、農家、飲食業、風俗、介護しかマトモな産業が無いという北海道にいたっては来年には財政再建団体になると聞くし。
で、結局のところ多くの地方都市の若年層の多くは低学歴・低収入で
普段はルーチンワークが中心の工員、大工、配管工、塗装工、ダンプカー運転手、派遣社員、フリーターなどの
社会の底辺を支える肉体労働系のブルーカラーに従事していて、
愛車はVIPカーと自称するDQNカー、普段の服装はジャージ着用、結婚はできちゃった結婚、
話題は女、SEX、金儲け、車いじり、パチンコ、パチスロという香具師しかいなくなる。
そしてこういう数少ない若者もまとまったカネさえできれば職を求めて東京へ去ってゆく…。
こうして地方と東京との格差は年を追うごとに拡大してゆく…。