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就職戦線「自信持ってチャレンジを」2007-01-01
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李民和さん
在日は〝武器〟
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就職戦線が間もなくスタートする。「国籍の壁」もいまや能力重視に変わりつつあり、
「在日」であることが逆に強みを発揮する時代になってきた。株式会社TBSテレビと
大手商社に内定した在日3世は2人とも亥年生まれの和歌山育ち。くしくも生年月日
もまったく同じだ。「猪突猛進、自信を持ってチャレンジを」とエールを送る。
李民和さんが目指したのは「狭き門」テレビ局。それもアジアの現場からレポートする
報道記者を志望した。
「大きな目標」に向かって果敢にチャレンジしていこう。だめなら1年ぐらい浪人しても
いいぐらいの気持ちだったと李さんは振りかえる。
大手マスコミの春採用日程は一般より早い。李さんはNHKを含む在京のテレビ局
から1社ずつ回った。中には4次、5次審査や、役員面接まで行きながら落とされたと
ころもあった。関西のテレビ局は東京より少し遅い。幸い関西テレビからは内定を得た。
関西テレビの内定を得たことについて、李さんは「筆記試験の結果は感触としては
さんざんだったのに、私自身の学生会での活動を高く評価してくれたようなのです。
エントリーシートにも書き、セールスポイントとして売り込みました」。
間もなくして株式会社TBSテレビが夏採用に乗り出すことを知った。人数は「若干名」。
すでに関西テレビから内定を得ていた李さんには心のゆとりがあった。思い切って
選考試験を受けたところ思いがけず合格した。