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8月期売上横ばい見通し 訪販ニュース 9月21日号 3面記事より
ナチュラリープラス(本社・東京都港区、正木博之社長)の2006年8月期見通しは、売上高が
前年比横ばいとなりそうだ(前年度は363億4,200万円)。前社長の逮捕・有罪判決、それにとも
なう社長交代などが会員組織に打撃を与えた一方、下記に実施した初の本格的キャンペーン
が奏功した。
月間の新規登録は現在、1万5,000前後。3月から開始した、リピート購入者を5人以上紹介す
る会員に毎月の総売上の0.5%を均等配分する「リクルートキャンペーン」が、新規登録の底上げ
に寄与。期末売上は「横ばいかそれにプラスアルファくらいになりそう」(企画グループ)。8月時
の累計登録会員数は約118万人(台湾事業含む)。
主にリーダー層を対象とした、追加ポジションと権利ボーナスに応じて売上の1%を均等配分す
る「エグゼクティブスピリットキャンペーン」は、7~8月に権利確定が集中するため集計は10月
ごろにまとまる見通し。6月からは愛用者向けにギフト券や海外旅行をプレゼントするキャンペー
ンも平行して実施した。同様のキャンペーンを今後も行うかは未定で、書き実施文を検証の上、
検討していく。
今期は、9月に会員向け通販のテストマーケティングを開始。第1弾として新米(2,360~3,880円)
えお扱う。購入には、注文書とその上位会員にボーナスポイント(118~194ポイント)がつく。"生
活密着"をテーマに順次、商品を追加していく。
11 月開催の全国大会は、一連の事件に対する取り組みを踏まえた「信頼回復のステージ」(企
画グループ)と位置づける。親会社である米投資会社関連の発表は、今のところ予定していない
模様。広報事業では、9月1日から北海道で開催された世界ラリー選手権第11戦にオフィシャル
スポンサーとして協賛した。「喉元を過ぎた、とは思っていない。協賛などを一つのきっかけに信
頼回復につなげていく」(同)としている。
前社長が所有する同社株式の37.5%で、期末までに譲渡先や譲渡方法の処理を終えるとしてい
たことについては、「まだ(手続きを終えたかどうか)聞いていないが、当然、進めている」(同)とし
ている。
2006/09/20
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