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エフ社の違法集金:出資金返還訴訟 エフ社が争う姿勢示す--地裁日田 /大分
◇第1回弁論
福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」の出資法違反事件に絡み、
日田市の夫婦が同社に出資金(ソフト購入代金)約300万円の返還を求めた訴訟の
第1回口頭弁論が25日、大分地裁日田支部(立川毅裁判官)であった。
エフ社は答弁書で「不特定多数から金員を集める行為ではなく、
他人の無思慮に乗じて不当な利益を得る行為でもない」として請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。
訴状によると、夫婦は4月、同社の担当者から「起業セミナー名目などで出資すれば、
1口100万円につき毎月5万円の配当がある」などと勧誘され、300万円を振り込んだ。
5月末に配当金5万円と顧客(妻)紹介料3万円が送金されたが、
同社が6月初めに出資法違反容疑で福岡県警から捜索を受けたため、
返還を求めたが応じてもらえなかったという。
原告側の梅木哲弁護士は「提訴直後の6月末、
エフ社代理人から『早急に和解したい』との電話があった。請求棄却は戦術的なものでは」と話した。
8月にも予想される全国的な集団提訴になれば、加わる考えも示した。
次回口頭弁論は9月22日。【楢原義則】
7月26日朝刊(毎日新聞) - 7月26日18時1分更新
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