06/11/11 02:47:25
★少年4人がホームレスに毎週嫌がらせ
・兵庫県姫路市の河川敷でホームレスの雨堤誠さん(当時60)が火炎瓶を投げつけられ
焼死した事件で、雨堤さんら複数のホームレスが昨年夏の約1カ月間、ほぼ1週間に
1回のペースで嫌がらせを受けていたことが15日分かった。
現場付近で昨年夏、雨堤さん以外にも火炎瓶を投げつけられたホームレスの男性が
いたことも判明。姫路署は殺人容疑などで逮捕状を取っている少年4人を近く逮捕する
方針で、4人との関連を慎重に調べている。
調べでは、4人は高3の男子生徒(18)と中3の男子生徒(15)のほか、ともに16歳の
無職少年2人。4人は遊び仲間で、うち3人は姫路市内の同じ中学校の出身と分かった。
少年4人は、雨堤さんが焼死する直前の昨年10月22日未明、雨堤さんらに対し
「おまえら臭いんじゃ」「こらあ、こじき」などと怒鳴りつけ、雨堤さんらが寝起きしている
橋の下にある金網を鉄パイプでたたくなど、執拗(しつよう)に嫌がらせを繰り返していた。
事件の約3年前から殺害現場の橋げたの対岸で暮らし始めたホームレスの男性(64)に
よると、嫌がらせが頻繁に起こるようになったのは昨年夏の約1カ月間で、ほぼ毎週起きた。
2夜、3夜と続くこともあった。
鉄パイプや投石による嫌がらせのほか、ロケット花火に火を付けて投げ込み、飛び出して
きたところを棒で殴りつけることもあったという。
一方、この男性も昨年夏、住まいに火が付いたビール瓶を投げつけられた。火炎瓶と
気付き、足で河川敷にけり落とした後、若者数人を追いかけたが、見失ったという。
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