07/01/02 23:49:25 YKybzFAF
細かい話は後にして、まず、理念と基本政策について議論しませんか?
労働者と庶民主体の党を建設するならば、社会福祉政策はセットにならなければ
おかしいと思います。
>>20さんの言うことに基本的に同意します。不要な旧来型の公共事業は切り詰めて、
予算は社会福祉のために回すべきであり、そこに雇用を創出していくことが大事なの
ではないかと思いますが。
>>22
なるほど。国家を「国民を支配する権力」と考えるのは、もちろんわたしゃアナクロな
マルクシストじゃありませんが、彼らもかつて犯した過ちをなぞることになる。即ち、
破滅的アナーキズムか、さもなくば、歴史の事実が証明しているように、ファシズム
或いはスターリニズムに陥る危険性がある。ナチスドイツもまさにそうですが、労働者、
庶民による階級闘争的運動が、自ら恐怖政治による独裁国家を作り上げてしまったと
いう愚行を21世紀になって、また繰り返すことにはならないか?という話です。
「国民全体が集まった共同体」というのは、言わば、諸々の大小の共同体を抱え込んだ
メタ共同体として国家が機能すべきであるということでしょうか?そうであるならば、民主制
国家として相応しいと思えるのですが、いわゆる「国体」「君民一体」などと言った「上からの」
言葉はあり得ませんよね。自分も、②の考え方を支持しますし、そういう考え方に立って
運動を進めていかなければ、悲惨な未来が待っていると思うのです。