07/01/02 09:44:37 YKybzFAF
>>9
レスをありがとうございます。
ちょっと言わせてください。
あなたは「不本意な怪我などで」と仰ります。一般人も、まず身体障害者をイメージ
するのでしょう。>>11さんの書き込みは露骨にそうですね。
しかし、障害には身体障害だけではなく、知的障害、精神障害もあります。
現在、「三障害の一元化」という名のもとに行政が行われて来ているのですが、
「障害者自立支援法」という法律もこの流れにあるものです。精神障害については、
通院医療費の公費負担が大きすぎる、優遇されすぎだった、という声はよくわかります。
文句はありません。しかし、問題なのは、身体障害者に比べて、知的、精神の障害者の
雇用機会がほとんどないという現実です。ハロワに行ってもだめです。最近は、地方自治体が
就労支援プログラムのための金を出し渋り、NPOに丸投げする傾向もあります。これで
いいとはとても思えません。
この過酷な社会では、心の病に罹る人が増えているという報道も見ますが、もしそれが
事実を含んでいるとするなら、まさに「誰しもが障害者になり就労出来なくなる」可能性が
増している、と言えるでしょう。それは、格差社会という問題に繋がります。
政策として考えて頂きたいのは、
・最低限の生活保障として、低所得層向けの公営住宅の拡充を図る(ことを自治体に命じる)。
・自立支援するための、しっかりしたSSTおよび就労支援プログラムを行う。
・企業に対して、障害者の雇用を義務付け、インチキ(社員を障害者に仕立てることなど)を
認めない。
なお、>>11さんは、国に養ってもらってもらんだから国のために働くのは当たり前、国防か
公安-諜報でもやれ、と仰っていますが、上記したことを考えてみてください。
だいたい、その考え方で行くと、まさに奴隷制国家になるのではありません?何をもって
「国に養ってもらっている」と考えるのか、という点は各自考えがあるでしょうが、あえて
拡大して解釈すれば、国民は全て「国に養ってもらっている」とも言えません?
この党の基本理念に反してはいませんか?