06/10/21 11:57:05 AgnLsMXl
・日本の検察庁は法務省の統制下にあるから、結局は官僚制度全体の下僕ということになる。
つまり、官僚たちが強力な政治家たちに脅威を感じ始めたら、検察が面倒を見るのだ。
田中角栄にこれが起こり、金丸信にも起きた。
小沢一郎やほかの改革政治家たちにも同じことが起きるかもしれない。
・日本の管理者たちは、明治以降、はっきりと人脈に頼って目標を達成してきた。
日本では大ボスは有力な人脈を構築している。
田中角栄はその最たる例だった。
最近(引用者注・出版当時)、新聞各紙に建設業界にはびこる人脈をほのめかしたり、暴露したりする記事が溢れた。
茨城県知事と清水建設を結んだ人脈は何も特殊なケースではない。もし検察がこうした事例に公平であるなら、
ほかにももっと多くの知事やその下の役職者が逮捕されるはずだ。
以上、“官僚独裁主義”についての引用者抜粋。
以降は引き続き、“堕落したマスメディア”、“去勢された中間層”についての抜粋。