06/06/19 17:51:35 EOtZawaC
>>213の続きだけど、冷静に考えたら凄いことになりそうだ。
竹中・宮内らは、銀行の次は自治体をターゲットにして第二次竹中恐慌を起すつもりらしい。
仕掛けは、まず国が、自治体や特殊法人への貸付を証券化して二束三文で外資に売る。その額100兆円。
二束三文では建前上マズいなら、もしかしたら新生銀行のときのように「瑕疵担保条項」付きで売るかもしれない。
外資は当然、厳しい取り立てでそれを現金化しようとする。
そうなると、各自治体まで不況の真っ只中で優良資産の叩き売りをはじめるようになる。
特殊法人は、企業や個人への融資を打ち切らざるを得ない。資産の叩き売りは民間企業や銀行にも飛び火する。
もしそれが「担保条項」付の資産売却なら、破産させてしまえば最終的には国が立て替えてくれる。取りはぐれはない。
そうこうする内に、優良債権まで不良債権化し、価値が目減りしていく。
こうなれば、ますます先を争っての資産売却がはじまる。…
…まさかそこまでしないだろう、とは思いたいが、「銀行の不良債権はケシカラン」ということで
つい３年ほど前に竹中の手でほとんど同じことが行われたのは記憶に新しい。
ここに書いたのは、単なる想像じゃなく、メガバンクを国に、地方銀行を自治体や特殊法人に置き換えて、
過去に実際にあった出来事を再現してみせただけ。
３年前と違うのは、リストラや賃下げに加えて、社会保障の切捨てが国民に圧し掛かることぐらいかな。
>竹中総務相の私的懇談会『地方分権21世紀ビジョン懇談会』は、地方自治体でも経営に失敗すれば破産をさせる、
>いわゆる『破綻法制』の導入も含めた厳しい議論を行なっています。
>（労働政策審議会労働条件）分科会議論では財界代表が「解雇の金銭解決制度と労働時間制度（適用除外の拡大）」
>は実現してもらいたいと発言、その態度を鮮明にしている。
↑マスコミ報道風に書くと、「勝ち組負け組を固定化しない、誰にでもチャンスがある社会を作りあげる」と言っている。