06/02/09 21:28:16 NcsUefBX
マクファーレン「神々のラッシュアワー」より引用
(創価学会の)昭和38年関西文化祭について
「 彼らの姿に慄然とした。
私の心に
ナ チ ス 党 大 会
を連想させた。 」
マクファーレンが取り上げている新宗教は、金光教からはじまって、PL教団、生長の家、立正佼成会、それに創価学会だが、
唯一、創価学会についてだけは、その組織を研究することの難しさについてわざわざふれている。
「創価学会を研究する時、公平な態度でのぞむことは非常に困難である。というのは、調査していうさいちゅうに、見たり、聞いたり、
読んだりするもの、とりわけ、創価学会の多くの信者の厚かましさや無作法によって、何度も何度も気分を害されるからである」
この記述からは、マクファーレンが、創価学会を調査しているときに相当に不快な思いをしたことが読み取れる。
彼は、そうした印象を受けた原因について、「どうも彼らにはPRの才がないらしい。訪問客をもてなす時でさえ、彼らは信じ切った
態度を露骨に示し、そのため、客を軽蔑しているように見えてしまう」と分析している。
マクファーレンは、創価学会以外の教団については、不快な思いをしたとは述べていない。
彼は、創価学会と他の教団との落差に相当驚いたのであろう。それはマクファーレンに限らず、創価学会を研究しようとする学者が
直面しなければならない一つの壁である。創価学会の排他的な性格が、研究を妨げている面がある