06/11/05 21:56:59
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
就職難の博士たちへ、国立8大学が企業との交流サイト
国立8大学が、インターネットの“社交場”と言われる「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」の
ウェブ・サイトを独自に運営することになった。
就職難の博士たちを支援するためで、近く本格サービスを開始する。
大学院博士課程修了者(ポスドク)は、「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」などの理由で企業から敬遠されがち。
東工大の調査では毎年、国内の約1万4000人の修了者のうち、5割程度しか就職できない。
北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大と東工大の工学部が開設する「大学SNS」は、
交流によって“浪人博士”たちの関心の幅を広げ、企業との接点を増やすことを狙う。
参加者は自分の研究テーマや論文などを登録。企業の人事担当者も会員になり人材を捜すデータベースとして活用できる。
会員が情報交換しながら、交流を深められるコーナーもある。
SNSは会員同士の親交を目的にした新しいサービスで、国内最大手ミクシィの会員数は500万人を突破した。
8大学は当初、就職支援用データベースの開発を進めていたが、SNSの人気が高まったのをみて、
急きょSNSに改造したという。ホームページのアドレスは、URLリンク(ucee.jp)
(2006年11月5日9時16分 読売新聞)