05/11/20 13:04:17
【業種】私立大学教員 (愛知県)
【職種】専任講師(文系)
【年齢・性別】36♂
【勤続年数】1年
【月給】42万(総支給[税込み]) +家賃補助2万(月額)
【研究費】35万(年間)
【ボーナス】4ヶ月
【休日】土日祝日と夏期・冬季・春期合わせて160日くらい。
【授業数】週4コマ(春学期) 週5コマ(秋学期)
実働でいうと、週に6時間~7.5時間の授業をこなせばよい、ということ
になる。この実働時間の少なさは、サラリーマンよりは相当恵まれている。
サラリーマンは週に40時間くらいは標準時間で働かされるだろう。。。
あとは、入試の手伝いが入ったりする。
【有休】講義や会議がなければ自由出勤。 行きたくなければ休講にするという手がある。
【残業時間】 そういう概念はない。誰かに命令されて仕事をしているわけではない。
【家族構成】 妻1子供1
【資産・貯金】 500万 (ついでに株を始めた)
【感想】ネットを見ると私大講師としては普通らしい・・・
数年後に助教授になると、月額の名目賃金が45万円を超え、家賃補助を入れて50万円近く
になる。生活は十分できるが、首都圏の大学に移って、助教授で年収1千万を目指したい。
教授になれば、1200万~もらえるらしい。かりに45歳で教授になったとすると
70歳までで25年×1200万の収入(3億縁)が得られることになる。
ポスドク・非常勤問題というのは、文部科学省の責任であり、もっというと財務省が
教育予算をけちるのが悪いと思う。ちゃんと基礎的な科学研究に大学で本格的に取り組む
体制を作らないと、日本は滅んでしまうだろう。薄型カラーテレビや冷蔵庫なんて
たいして難しくないテクノロジーの産物は、韓国や中国でも十分生産できる。
画期的な発明を実施するには企業の中では無理だろうし。漏れは専任にありついたが
この国の研究者に対する冷遇措置は永遠に忘れないし、海外へも積極的にその恥を
しらしめていきたい。