06/04/04 18:07:35
◆団体競技と個人競技
プロ野球もキャンプシーズンに入り着々とペナントレースに向け準備されています。
営業も基本的には団体競技です。いくら成績優秀営業マンが居てもその他大勢がダメ営業
マンでは会社は潰れてしまいます。従って責任者は常に成績不振者に気を配らなければな
りません。一人の成績不振者は翌年には二人に増え、さらに次の年では三人に増えるよう
なチームは明らかに、その責任者の指導力不足であり管理不行き届きである重罪です。
営業不振者が増える要因は①基本の欠如、②没個性症、③本質的な誤解のどれかに該当
する場合がほとんどです。
982:就職戦線異状名無しさん
06/04/04 18:08:09
◆基本の欠如
営業の基本は上のレスでも述べましたが、大きく分けて三段階あります。これは、よく
武道などで用いられる『守』『破』『離』です。まず全くの未経験から営業へ入ってきた
者にはやはり基本から徹底して訓練する必要があります。基本を忠実に『守る』ことを体
得させなければなりません。ところが最近では、大した教育もせずいきなり実戦訓練として
ローラーに狩り出したり、先輩の雑用を押し付けたりといい加減な業務では基本の徹底は図
れません。これもきちんと目標を定め、セクションを設け段階的に訓練していく事が大切で
す。次に多いのがある程度ベテランの域に達する方たちで、いわゆるスランプです。このこ
ろは慣れた基本からやや自分なりの、個性的な取組みを試行する頃で『破』の段階になりま
す。この時点は武道でも実戦を多く経験し、どちらかと言うと精神修行が最も有効な段階で
す。営業では顧客管理担当として、うるさ型の渉外営業などが向いているでしょう。最後は
我流、自分流のスタイルが板につき丁度天狗の鼻が伸びる頃になる『離』の段階です。この
段階では、チームを少し文字通り離れ会社全体の営業活動などを行うことで、河から湖、湖
から海へ向かう世界を感じさせることで意識が変革されます。
983:就職戦線異状名無しさん
06/04/04 18:08:41
◆没個性症
成績不振者でもっと多い症例がこの没個性です。特に技術系や事務系などの業務職種からの転向
組はこの症状を引きずります。また営業職でも営業課長などの権力者がやたらと自分流の手法を押
し付けた教育や訓練をした場合などもこの症状に当てはまります。
この症状の特徴は『受動性』にあります。自己の思考や発想を止めて専ら責任者など他の斡旋や
指示に忠実に従う代わりに責任逃避すると言うものです。これでは上のレスでも述べましたが、お
客様のニーズの把握や、売れる商材の提案チャンスをみすみす逃してしまいます。そのような事を
繰り返すうち提案力、プレゼンテーション能力が身に付かず気配りの利かない形式営業、つまり御
用聞きとしてお客様側に制御される営業マンになってしまいます。
従って、このような症状の営業マンは、顧客を特定せず『市場』担当として日々の営業活動を行
うように業務の割り当てを変更する必要があります。新たな市場開拓を任せても良いし、新商品や
新しい分野の切り口の営業を担わせるのが効果的です。そこで自信を十分深めてから本来の主力営
業に参画させた方が全体の業績向上に結びつきます。
984:就職戦線異状名無しさん
06/04/04 18:09:15
◆本質的な誤解
日本経済はバブル崩壊前と後では全く様変わりしています。わが国は加工貿易で右肩上がりの経済
を形成してきました。それがバブル後、付加価値生産に力点が移っています。大量生産の拠点だった
工場は労働賃金の安い外国へ移転し、国内は企業経営の頭脳と営業拠点に体制変革が進んでいます。
そのような中で最も直撃を受けたのが、技術職系従業員です。リストラという言葉は工場技術職をどう
やって他の職種に転向させるか？という命題に別社化したり、アウトソーシングを行ったりと組み合わ
せを変えてようやく整理されてきました。そのような中で不本意に職種転向を余儀なくされた者や不本
意な人事に反感を持つ者、また接客を嫌う者も居ます。営業責任者は基本的には排除や切捨てを安易に
愚考してはなりません。可能な限り彼等を説得し共に運命共同体として歩むよう動機付け、積極的に働
きかけることが大事です。しかも社長や支配人に言われる前にきっちりフォローすることがチームとし
て、引いては会社全体の業績向上に繋がります。社員一人と言えども同僚その他に人脈は人知れずあり
その根は想像を超えて深いものです。たった一人の退職者があとを追う者が多くなることもあるのです。
営業責任者は社外だけではなく、身内にもコミュニケーションを十分図ることが大切です。それが、
いつの日かヒット商品や大発明へ繋がるのです。東芝の土光会長はそうして社員を慈しみ、労わり結果
世界に誇る最新メモリー開発に成功した逸話もあります。
985:就職戦線異状名無しさん
06/04/04 18:10:16
◆マネージメント
営業マネージメントとは奥の深い仕事であると感じて頂ければ幸いです。営業も他の職種と
同様に専門職です。またマネージメントは営業マンとしての業務の上に成り立つ仕事でもあり
ます。営業職そのものが管理職であり、マネージメントは個々の管理が七、八割の成果が現れ
る様に働きかけを行うものです。従って営業マネージャーとして任命された者は、会社の従業
員でありながら、預かった営業チームのリーダーとして共に学び、共に苦労する船乗りの船長
の役割なのです。船長だから好き勝手に出来るものではありません。常に航路を意識し無事に
航海という旅を終えられる様に微細な事まで気配りしなければならない仕事です。そのために
は、どのように仕事をこなしていくか、また一人で出来ない事は正直に他の者に手伝いを依頼
依頼しなければなりません。
営業はお客様が求める、ニーズを満たす商品を提案すること、これだけで８割は仕事が完成
します。しかし、どうやってニーズを把握するのか、誰が求めているのか、を探り当てるとこ
ろが探検家としての船乗りになるのです。
986:就職戦線異状名無しさん
06/04/04 20:09:15
梅ついで
18:就職戦線異状名無しさん :2006/04/04(火) 19:54:40
おいお前ら
終了考査？って何やる（やらされる）の？
987:就職戦線異状名無しさん
06/04/04 22:54:07
全員で、ｵﾅﾆーをします。
988:就職戦線異状名無しさん
06/04/05 00:06:55
やっと研修二日目が終わった…
つまんﾈ('A`)
でも教官て…間違っても怒鳴るだけで殴らないよ…
やっぱり体罰禁止なのかな？
989:就職戦線在職社員さん
06/04/05 00:27:06
>>986
終了考査は、テストです。所属長へ直送されます。
毎年出る問題の一つは、『警備業法第８条』に関すること。警備業務の種類、機械警備に
関する法律義務、例えば所要時間に関することについての義務とは？など。
護身術、基本教練、綜警憲章など、研修期間中に講師が強調した事が出題されるね。
テストより一番最後に書かされる、『所感文』が難儀だよ。研修と言ったら所感文という位
これから何かに付け所感文＝マインドコントロール度チェックされるから。そして所感文は
、関係幹部回覧後、主催部署において２年間保存されるからね。
しょうもない事書くと、所属長から恨み言たっぷり云われ続けるぞ。
990:どもん
06/04/05 02:14:34
ALSOKの研究開発で内定を頂きました。
この板を見て、行こうか行かないか迷っています。
研究開発部門のことも教えてください！！
991:就職戦線現役社員さん
06/04/05 02:42:12
>>990
研究開発とは、名ばかりです。仕事はメーカーや大学での先端技術で警備に応用できそうなものを
拾い集め、ＡＬＳＯＫとの橋渡しをする事です。稀にその応用が特許になったり実用新案(旧法)に申請
する事務作業も担当します。
研究予算をもらって、本当に開発研究することはありません。また予算も少なく、前年度の売り上げが
悪ければ、あっけなくプロジェクト打ち切り、売却処分されます。
また、専門職採用であってもスタートは警備員からで、その後現場保全技術、技術営業を廻ってから
研究職に配属されます。科捜研やセコムのラボのような、学術研究は全く畑違いです。
そもそもＡＬＳＯＫでは、技術部門が最も過酷かつ窓際扱いになっています。技術職の仕事のほとんどは
外注アウトソーシング(子会社の電工)しており、本体ですることは、後発に徹し、リスクなく金かけず新商品
化できるものを探す、いわば大手商社の営業企画のような仕事が専らです。
入社すればすぐ分かります。第一、博士号持つ研究員が居ないし学士ばっかりだもんね。
「研究専門職」というのは、単なる名刺の肩書きだけです。・・・・・・・・・残念！！！
992:就職戦線異状名無しさん
06/04/05 03:14:37
>>991
学士で研究職に付けるなんて珍しいな。
993:就職戦線異状名無しさん
06/04/05 03:17:10
警備業界はセコムの一人勝ちだな。
業界２位の会社ですらこれだからな。
994:就職戦線現役社員さん
06/04/05 03:49:52
ＡＬＳＯＫは、単なる天下りの受け皿会社とお考え下さい。
事実、幹部職には警察官僚(通称もとかん)がゴロゴロ居ます。
元官にも初任研修がありまして、研修所ではなく全国ＡＬＳＯＫツアーなのです。
一例を出しますと、１日目、役員室で警備士に任命後、本社内を視察。
２日目、先任警備士に昇進し都内事業所を視察、３日目はまず、先任長へ昇進後、東と西に
班分けして東班は、北海道へ、西班は九州沖縄へ視察旅行に出発します。
４日目は士長に昇進後、各地のガードセンターや機動隊、警送隊を視察し、５日目は司令補に
昇進後、支社長や地域本部の幹部職達と会食そして宴会、６日目司令に昇進後、東班は、
仙台平泉周辺を、西班は神戸大阪京都を支社に挨拶しながら散策し、七日目に帰京する研修だ。
で、２日休んだあと報告書出して、警備司令として初出勤される、というもの。
一兵卒(新卒)とはエライ違いでしょう。天下り採用は昔で言う、士官扱い、いきなり司令からの配置
ですから、すぐに部長、次長、支社長と登って行くのですよ。
>>992 だから、研究職というのは単なる名刺の肩書き、中身は警備員若しくは技術営業ということ。
実質なんて無し。ハッキリ言わせて貰えば、技術系採用は期待しない方がいいよ。他社にも内定が
あれば、そっちに行く事をお勧めするね。
995:就職戦線異状名無しさん
06/04/05 04:08:06
1日目 警備士？
996:就職戦線現役社員さん
06/04/05 04:08:37
2日目が先任だと？
997:就職戦線現役社員さん
06/04/05 04:09:15
３日目で先任長になって、
998:就職戦線現役社員さん
06/04/05 04:09:54
４日目で士長！！
999:就職戦線現役社員さん
06/04/05 04:13:58
５日目で司令補に昇進し、酒盛りだと？！なんだこの美味しい研修は？
1000:就職戦線現役社員さん
06/04/05 04:16:34
６日で司令までスピード昇進か？
大卒でも最短で６年掛かるのに、天下りは６日か？
と言うわけで、続きはこちらに↓
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