06/03/14 00:34:40
>>449
ただ、廣松さんの場合は『知のインターフェイス・学際対話』をみてもわかる通り、マルクスの知的可能性を各専門分野とリンクしながら探究するというものだからな。
その射程は近代科学主義的閲見から自由ではなかった唯物弁証法批判と近代科学主義的に偏り過ぎた世界観の訂正であって、サイエンスの排除の論理ではないからな。
最近の『理戦』などを拝見すると彼等はそうした廣松さんの学際対話を継承をしているつもりで各専門分野の学者達のインタビューを掲載しているけど、単なる権威主義的な利用と商業「主義」的な利用にしか思えん。