【須藤君追悼!】80年代ブントを語れ16【荒糾弾!】at KYOUSAN
【須藤君追悼!】80年代ブントを語れ16【荒糾弾!】 - 暇つぶし2ch535:革命的名無しさん
06/03/09 05:37:12
>>477さん、愚息の親友です。

ひな祭り数日前までは「まっぺんさ~ん、げんき~」といって毎日電話があったのに最近、ぱったり音信普通。昨日、「たまさん」から電話があり、浅草橋の問屋街でひな人形が大量に盗まれた件で警察のお世話になっているとか。
愚息、まっぺんは「精神喪失者に刑事責任問えるわけ、ないじゃん」と早くも無罪獲得に自信満々です。私、「共産党の単独政権、もうすぐだね、おかあさん」が口ぐせの反戦ネットワークのLPGの友人、HN、「まっぺん」の母、
「かめ」でございます。「たまさん」のお話では、LPGというお子さんは、愚息、「まっぺん」同様、子供の頃は、「おいら、頭の悪さと給食の早食いは誰にも負けない!」と自慢するとても自覚にあふれた素直な子供だったのに、
いつの頃からか大阪の「黒目」という方の影響を受け、ますますひどくなってしまったとか。この黒目という方は、「大阪の恥さらし!どアフォ!」といわれ、近所の子どもたちに、淀川に投げ込まれること、数えきれないそうです。
毎日のように電話をよこして、「まっぺんさんよ~、馬鹿はかぜをひかないというけど、あれ嘘だぜ、おれ、昨日、川に投げ込まれてかぜをひいてしまった、LPGはいつも「おいら馬鹿だから絶対にかぜひかない!」と自慢しているけど
注意した方がいいぞといっておいた、まっぺんさんも気をつけてな」と注意を促してくれたそうです。私が、「たまさん」に「お子さんの頭、いつ頃からおかしくなったの?」と聞くと、「あの時、泥酔したお父さんを受け入れたばっかりに
こんなことになってしまって、それがくやしくて」といいながら、柱に何度も額を打ち付けて泣いていました。下のファイルの下段にあるメールでの嫌がらせ、LPGの犯行に間違いないと愚息が申しております。友人の母とて無関係では
ありえません。今までの大罪をお許し下さいませ。深くお詫びいたします。
URLリンク(www.geocities.co.jp)


536:革命的名無しさん
06/03/09 09:50:41
こんな奴に訓練してた組織も組織だがな。
調子に乗るなよ。
自分の板で音楽の話でもしてろ。
自己顕示欲の塊のような糞だな。

537:岩崎巌
06/03/09 11:17:07
536
オマエは警視庁公安部2課の○○だな。

538:岩崎巌
06/03/09 11:24:16
なあ○○、本名を公開してやろうか。

539: 
06/03/09 12:01:25
>>538
やめとけ。

540:革命的名無しさん
06/03/09 12:02:43
↑レス番号を言わないと具体的に誰に告げているのか解らない。

541:革命的名無しさん
06/03/09 12:43:10
それからどうした?

542:革命的名無しさん
06/03/09 13:25:28
岩崎、粗からもらった50万は何に使った?
労働者のカンパを搾取した気分はどうだ?
裁判は起こしたのか?
粗の別荘の件は知っているか

543:革命的名無しさん
06/03/09 14:49:54
岩崎巌はどういう感覚してんだろうな?
完全に錯乱してるか麻痺してるとしか思えん。
現在の荒や側近どもによる体たらく振りと腐敗を暴露する分には一向に構わないが、そうしたGPやフォースアップ等の事柄について言及すれば、自分以外の辞めたメンバーにも波及し迷惑が掛るということも少しは考察してみろ。

544:革命的名無しさん
06/03/09 15:06:32
GP、フォースアップって何だ?

545:革命的名無しさん
06/03/09 15:13:20
↑洪庵乙
知らない椰子は知らなくて良い。
つーか、『大逆のゲリラ』にも出て来るだろ。

546:革命的名無しさん
06/03/09 15:46:09

反戦ネットワーク所属、LPG様。

落書きをすることだけを目的としたスレの乱立及び以下のような行為はおやめ下さい。このAAを数分間隔で60回以上も書き込んだあげく、「粉々に粉砕してやった」などと「自慢する」LPG様。とても「正常な方」とは思えません。
これ→スレリンク(kyousan板)l50
これ→スレリンク(kyousan板)l50

あなた様の、「精神異常者だから何でも許される」という考え方は、精神異常者であるご自分に対する甘えであり、「精神異常者」の「悪用」であると私たちは考えます。話は違いますが、LPG様の「おいら、ワールドピースナウの
実行委員を卒業して、今は九条の会の事務局員やってんだ~」という自慢話。やはり嘘だったそうですね。それと、「おいら、ブントにほめられちゃった~」といってみんなに自慢している下のファイル、あなたのことなんて
一言も書いていませんよ。
          ↓
URLリンク(www.bund.org)

「LPG様の強制入院に反対し、温かく見守る市民の会」及び参加賛同人一同


547:sage
06/03/09 16:35:05
 トイレが臭い。バキュームカーを呼んで汲み取ってもらうべきだが、
それってどうやって、誰に、頼めばいいのか、彼も含めて別館の誰も
知らない。とにかく世界は知らないことばかりだ。そんなこと、もう、
どうでもいい。知ったからって何かが変わる訳でもないのだ。新左翼
運動も組織も、この社会も、何も変わらない。オレ自身も変わらない。
知っても知らなくても闘っても闘わなくても何も、変わらない。どうせ
変わらない。変わらない。何も……あっ、マイナス思考が暴走しはじめ
ている。そう久慈夏雄は気づいたが自分で考えるのを止めることができ
ない。どんどん深く深く思考のドリルはひとりでに堀り進み、なぜか
腹がくだってきた。トイレに駆け込んだ。何日も下痢が続いて何も食べ
ないから出るものなど何もないはずなのに、からっぽの体の中で排泄欲
だけが暴れた。性欲に転換される快楽的排泄欲。女どもにはわかるまい
と久慈夏雄は遠ざかる意識の中で便器に座ったまま考えていた。いや、
わかるかな? わからない、何もわからないよー。残尿感がとれず
下腹部がいつまでもうずうずとしていた。ペニスが冷たくなって萎れて
いるのになぜかオナニーをしたくなるような衝動だけが衰えない。
このままこうしてトイレの中で、下半身をむき出しのまま惨めに
涎を垂らして、明け方に、死ねたら、恍惚と、気持ち、いいか、
なあー……とか……。

548:sage
06/03/09 16:36:43
 いつまで入ってるの?
 タケナカに呼ばれて久慈夏雄は我に返り、トイレを出た。そして彼はすぐ
にまたキメはじめた。
 ちょっとちょっと、キミ、キメ過ぎ。
タケナカがサングラスの上の眉毛を真ん中に寄せて久慈の顔を静かに見つ
めた。
 手足が痺れるようにだるい。血がなくなっている。何もいいことがない
のに幸せになれる代償だ。幸せになりたい。貧乏に耐え、不自由に耐え、
痛みと恨みと苦しみに耐え、それでも、革命の勝利というパラダイスなんて
来なかった。そもそも、はじめっから、革命が成功すれば幸せになれるなんて
信じてたんだろうか? 本当はそんなこと、どうでもよかったんじゃないだろ
うか。ただ、楽しかった。闘っている自分が好きで、仲間たちが好きだった。
充実した命がけの毎日にラリっていた。それだけだった。そんなふうに好き
で好きでたまらなかった全てを好きになれなくなっただけなのだ。


549:sage
06/03/09 16:38:45
 90年代になったからだ。
 ベルリンの壁が壊され、レーニン像が引き倒され、中国人民解放軍が
民主化を求める中国人民をタンクで蹂躪した。ニュースは歴史となる。
負の時代だった。そんな時代に共産主義者として立ち合ってしまったのだ。
世界をどう受け入れれば自分は世界に受け入れてもらえるのかわからなくて
同じ問いばかり頭の中で繰り返し、久慈夏雄の内部で何かが弾けた。高鳴る
心臓。毛細血管が蛙を呑み込んだ蛇のように膨らみスポンジのような脳ミソ
は黒煙をあげた。否定的現実はスターリン主義の破産の問題でマルクス・
レーニン主義はつねに正しいと思い込もうとしたのに……。共産主義理論を
教えてくれた同じ組織からマルクス・レーニン主義は誤りだったなんて言われ
たりしなくてはならないのか? それなら何を標準として何からの距離に
よって価値の座標をはかればいいのか? 教えてくれ、と久慈は叫び出し
ていた。

550:sage
06/03/09 16:41:25
ずっと思考された言葉は音声となって口から零れ続けていた。いったいここ
はどこなんだ? どこから来てどこへ向かってるんだ? かつて誰もが自信
ありげに語っていたじゃないか。
ずっと思考された言葉は音声となって口から零れ続けていた。
いったいここはどこなんだ? どこから来てどこへ向かってるんだ? 

551:sage
06/03/09 16:43:16
「もう働く人、いるんだね……」とタケナカが低く呟いた。「久慈さん、もう
いいんじゃない? 辞めたら? 活動とか。全部スッキリ。出来ないことに
しがみついてても、いいことなんてない。キミだって本当はわかってんだろ?」
 タケナカは電球の穴にやすりをかけながら信仰告白のように言った。
 そして彼はカツ丼の話をはじめた。
「カツ丼?」と久慈がすっとんきょうな声で、その意味不明な言葉を聞き
返した。


552:sage
06/03/09 16:44:37
「そう。カツ丼なの」とタケナカが黒いサングラス越しに久慈をまっすぐ、
見た。「救援ノートとかってマニュアル本、昔、あったじゃん?」
「今でもあるよ。どっかに……」
「いやいや。別にあったってなくったっていいんだけどね……」とタケナカ
は力なく笑った。「あの本に警察の取り調べの実際のパターンとか出ててさ、
こんなふうに獄中で権力に言われた時どうするかとか、どう対応するかとか、
赤軍派か連合赤軍か東アジア反日武装戦線か、忘れたけど、とにかくそういう
連中の誰かがパクられて実際に取り調べを受けている実例かなんかで支部の
メンバー全員で順番に読み合わせて、ひとつひとつの場面で、こんな時にどう
すればいいかって『演習問題』を出して、一人ずつ『討論』やってさ。なんか
キリストの踏み絵みたいじゃん? たとえばさー、長時間の取り調べに疲れた
キミに、あったかいカツ丼を持ってきてくれたとするね。そのカツ丼って権力
の差し入れなんだよ。さあ、キミならどうする?」


553:sage
06/03/09 16:46:49
「そんなこと、あった?」と久慈は思わず吹き出した。
 笑ったら心が軽くなって、救われた。
「あったの!」タケナカの方は、むきになった。「答えてよ。久慈さん、
キミだったら、どうするよ?」
「活動家だったら食わない。で、完黙、非転向」
「そっ。正解だ」とタケナカは棒状のヤスリで久慈の鼻先を突くように
した。「模範回答でした。革命家だったら、党員だったら、マルクス・
レーニンを正しいと認めるなら……、そういう前提があれば、必ず模範
回答がセットになってるんだよね。どんな行動もあらかじめ答えが決ま
ってる。俺だってバカじゃないんだから、あの頃だって、ちゃんと
わかってたんだよ。だから、わざと、カツ丼でもラーメンでも、腹減ってたら
食うぜーって言ってみたワケだよ。食うだけ食ってからまた完黙すりゃ
いいじゃーん、って。デザートも頼んじゃダメ?ってね」
「しゃれ、しゃれ、ってオチなんだろ?」
「まあ、そんなとこかな」とタケナカも笑った。

554:sage
06/03/09 16:48:02
「でもそん時、誰も笑わなかった。ため息なんかついたり。でも、そんなの
ってその場になんなきゃわかんねえだろ? 誰だってはじめから仲間や党を
裏切ろうとかって思って闘ったりしねえよ。だろ? それにカツ丼なんか
出されたって腹が減ってなきゃ食わねえよ。動物のハシクレなんだから。
あたりまえのことなんだけど。組織の中にいたらわかんなくなっちゃう。
大マジメにみんなで俺を批判してさー、権力に屈伏することだとか権力の
ワナだとか、食ったら完黙も貫けなくなるんだとか、しまいには感情的に
なっちゃってさ、俺の食い意地がはってるからだとかさ……」
「何となく想像できるね」
「キミ、いたよ、そこに」
「じゃあー、俺なんか、いちばん興奮して、キミのこと、批判してたんじゃ
ないか?」


555:荒
06/03/09 17:00:47
須藤は我が歴史から抹消しよう

556:革命的名無しさん
06/03/09 17:09:10
往年の大ブントを復活させよう。
今こそニセ戦旗を粉砕する時がきた。
日向一派の分裂は近い。

557:革命的名無しさん
06/03/09 17:12:29
大反響のいたずら姫が今夜もエンタの舞台に
現れるー!

558:革命的名無しさん
06/03/09 17:13:09
突然現れた超個性派芸人が今夜エンタに
初登場する

559:革命的名無しさん
06/03/09 17:13:27
日向一派の没落の始まり。

560:革命的名無しさん
06/03/09 17:14:18
エロ親父の挨拶は「えいえいおっぱ~い」で定着。
本人いわく、「赤ちゃんである自分の息子のために言っている」とのこと。
たしかに赤ちゃんはおっぱいが好きですが、別に「えいえい」って勢いつけなくてもいいでしょ。けど好き

561:革命的名無しさん
06/03/09 17:15:15
無駄な荒らし。
日向の陰謀。

562:革命的名無しさん
06/03/09 17:15:37
今ではすっかりエンタの顔ですが、
初登場時は「面白いことを言うプロレスラー」だと思われていたそうです。
そんな摩邪が最近一番傷つく質問は、「その髪型は悲しくないですか?」。
きっと、悲しいんでしょうね

563:sage
06/03/09 17:17:59
「じゃあー、俺なんか、いちばん興奮して、キミのこと、批判してたんじゃ
ないか?」
「いやいや。それは覚えてないけどね……。あっ、タクミなら覚えている
かもしれないよ。あいつ、すげえんだ。何年の何月何日に誰が何て言った
とか、そんな細かいこと、本当によく覚えてんだ」
 久慈が、ごめんね、と改まって謝ってみせるとタケナカが、よしてくれ、
と棒ヤスリをメトロノームのように顔の前で振った。
「俺さあ、キミたちの組織を辞めた後、新興宗教にも入ったんだよね。
いくつかの教団を渡り歩いて、仏教系と神道系だけで、キリスト教系と
イスラム系はないんだけど、まあ、どこも同じだった。新左翼セクトと
そっくりなんだ。組織ってやつは何でも内側から眺めれば大差ないんだ
よね。新左翼セクトと新興宗教に限ったことでもないんだろうけどね。
たとえば、普通の会社とか家族とかどんな集団でもみんな同じだと思うよ。
ヒエラルキーとか、公私混同とか、権力と性欲と金って必ず繋がってるから
ね。今は、ブームってのかねえ、オウム真理教ばかり目のかたきにして
カルトだカルトだってどいつもこいつもわかったようなこと言ってるけどね、
そもそも今の日本が本当はでっかいカルトなんだって思う。俺は」
 久慈はヒューっと口笛を吹いた。
「タケナカ、キミが教祖になれよ!」


564:革命的名無しさん
06/03/09 17:18:09
カッコ悪い男を演じさせたらピカイチの竹森さん。
本人は、かっこいい演技も出来る!と豪語していましたが、それは別にいいです。
相方の阿部さんは、今度52時間ぶっ通しライブをやってギネスに挑戦するそうですが、
そんなひとりウッドストックをやろうとする根性、気力は確かにギネス

565:革命的名無しさん
06/03/09 17:18:24
日向一派は人民から遊離した存在となりはてた。
打倒すべきプチブル。

566:革命的名無しさん
06/03/09 17:18:45
吉本一のイケメンに選ばれた井上さんを擁する次長課長の登場

567:sage
06/03/09 17:19:06
 タケナカは、こんなふうに真剣に、照れたりしないで、喋って、誰かに
聞いてもらったりしていることそのものに、懐かしさを感じていた。それ
はまるで初恋の相手に再会したような切ない懐かしさだった。そして挫折感
をくすぶらせた。タケナカには、ずっと、居場所というものがなかった。

568:革命的名無しさん
06/03/09 17:19:35
近いうちにスケバン恐子ではない素のやっくんを他の番組で見ることになるでしょう。
今、デーモン小暮閣下、サスケ議員と並んで、素顔を拝みたい3人に選ばれています。
小梅は次点

569:革命的名無しさん
06/03/09 17:21:10
日向よ、いずれ人民の怒りが怒濤のように押し寄せるだろう。

570:sage
06/03/09 17:21:36
三十にもなったというのに定職もなく、結婚もせず、親にパラサイトし、
借金を増やし続け、ドラック・マニアとなった彼にとり家もやはり居場所
とはいえず、単に他に居る場所がないから居る場所であった。すると
新左翼セクトも新興宗教教団も居場所を探し求める営みだったのかも
しれない。だが、全部、中途半端で終わっていた。ついに彼の居場所は
自らの内なるラリった精神と夜の繁華街だけになった。タケナカテツが
十代だった頃、マルクス・レーニン主義もまた神だったのだ。神を意識
すればするほど人は無力になるものだ。そこを妥協していれば彼にも
居場所が与えられたかもしれないが、厭なものは厭だった。ドラックと
出会い、神と連絡をつけるためのツールを得た。宗教はアヘンだと新左翼
で教えられたが、愛なんてもっと純度の高い覚醒剤みたいなアップ系
ドラックだ。同じだ。

571:革命的名無しさん
06/03/09 17:22:49
そんなおふたりには、マイケルジャクソンの名曲「Black or White」を捧げます。
白くて細い菊地さんに比べ、黒い山田さんは最近太り気味。
特にお腹周りの肉が多く、靴下を履くのが一苦労のようです。
いざ、石田純一への道

572:sage
06/03/09 17:23:07
 タケナカは出来たばかりの電球を久慈に差し出し、あげる、と言った。
久慈はどうやって使うの? とタケナカに訊ねた。タケナカは実演して
みせた。耳掻き一杯分のエスの結晶を割れた穴から電球の中に入れる。
そして電球のガラスの外側からライターで炙る。パチパチと微かな音が
弾け結晶は揮発し、半透明な液体になった。避暑地の霧のように充満する
白い煙。
 白樺林の霧の中で赤い服を来た高岡真琴が久慈を手招きした。
 彼女が微笑んでいる。
 久慈夏雄はそんな残像を呑み込むように、滞留する白い霧をストローで
一気に吸い取った。


573:革命的名無しさん
06/03/09 17:23:18
日向の環境革命は詭弁に過ぎない。


574:革命的名無しさん
06/03/09 17:23:28
今夜は珍しくセリフが多かった鈴木さん。
最近になってようやく小学校4年生の漢字が読めるようになったそうです。
ということは、未だに自分の名前である「拓」は読めないんですね。
そんな鈴木さんのDNAをモロに受け継いでいるご子息は、
父である鈴木さんのことを「ワンワン」と呼ぶそうです。
ちなみにお母さんは「ママ」で、ペットの犬は「ワンワン」。
つまり鈴木家は、母・子・犬・犬の4人家族です

575:sage
06/03/09 17:24:18
「ナッちゃん、甘いミルクティー、飲みたいなあ」
とタケナカが甘えるように言った。
「飲みたいね」
「プリンも食べたい」
「食べたくない」
「なんで?」
「食べたくないから」
「食べたくないの一言でね、きみね……」
 久慈夏雄は笑い出して、いいから買いに行こうぜ、とタケナカを誘った。
えー? 買ってきてくれるんじゃないのー? 

576:革命的名無しさん
06/03/09 17:24:22
「佐賀県」のヒットで知られるはなわさんですが、実は埼玉県出身なのは有名なお話。
イメージからくる先入観で勝手に思い込んでいるのはこっちなんですけど

577:革命的名無しさん
06/03/09 17:25:03
『島唄』で知られるTHE BOOMのボーカル宮沢和史さんは沖縄県出身ではありません。実は山梨県出身

578:革命的名無しさん
06/03/09 17:25:33
マイケルも黒人です

579:sage
06/03/09 17:25:53
 毎日、夕方になると、タケナカとシライと久慈は「別館」に集合した。
ナカオカタクミは彼らをひとりひとり「お帰りなさい」と言って迎えた。
そして、朝になると、解散した。
 ナカオカタクミの予言したとおりになった。
 だがその共同生活は非合法の反体制活動家たちのアジト生活という感じ
とはほど遠かった。……っていうか不良高校生のたまり場みたいよ、と
日曜日、別館に遊びに来たサチが笑って言った。
 すっぴんでヘインズのTシャツにカラージーンズというラフな格好の
サチは、可愛いかった。
「それに、みんな三十代で、独身で、男で、頭悪くて。チョーあやしい
よおー! あと、このブルーシートってさあ、何なのよ? どういう意味が
あるの?」
「日除けだよ」と久慈夏雄が憮然と言った。
「紫外線はお肌に悪いもんでね」と色黒のタケナカが言った。
「ばかみたい」とサチが言った。


580:革命的名無しさん
06/03/09 17:25:54
日向の稚拙な廣松理解、つまいぐいの現代思想。
ウソも方便の環境革命。

581:sage
06/03/09 17:27:47
久慈が舌をダランと垂らして首を振ってみせるとナカオカタクミも真似
をして、サチには受けたが、シライセイジは忌まわしげに久慈を睨んだ。
 夏がきた。
 夏はシライの季節だ。シライは地元の神社の神輿の会に正式に入って
いたし、祭りとなれば東京の浅草まで遠征に行って殴り合いもして来たり、
ぎっしりと各地の祭りのスケジュールが毎年詰まっていた。夏になってから
というもの、シライは飲みに行けばどこでも祭りの話ばかりする。
ボルサリーノのアケミが、やりたい、やりたい、おみこし担ぎたーい! 
とのってきたらサチものってきたのであった。その日、クライスラーの
ジープの幌をみんなではずしていた。午前中から猛烈な暑さだった。
ジープにエアコンは付いていない。走るビニールハウスだ。あーっ! 
シライの悲鳴が青空に轟いた。手順を無視して勝手にバラしていた
ナカオカタクミが、幌のチャックを壊してしまったのだ。シライの顔が
青ざめた。


582:革命的名無しさん
06/03/09 17:28:34
マイケルジャクソンの名曲「Black or White」を捧げます

583:sage
06/03/09 17:28:44
 バカは何やってもバカねー、
とサチは無造作に別館のテーブルに頬杖をついた。
そこに投げ出されたままのパケやストローや水パイプを見ると、
眉間に皺を作った。彼女は何も言わずに立ち上がるとジープの
後部座席に自分のバッグを乱暴に放り込んだ。

584:sage
06/03/09 17:29:55
 モデルのような美人が二人、オープンのアメ車のジープの後に乗って、
白井と久慈はサングラスをかけて前に乗り、夏の太陽をさんさんと
浴びながら高速道路を突っ走った。南に五十キロ。小さな町の夏祭り
だった。
 シライセイジが主人公で久慈はカメラマンだ。タケナカテツとナカオカ
タクミは留守番。派手なクライスラーのジープが田舎町の目抜き通りを
走ると道行く人々が皆、振り向いた。敵意のまじった羨望の視線。久慈は
口許をにやにやさせた。久慈は他者のその種の視線を浴びるのが好きなので
あった。


585:sage
06/03/09 17:31:27
 その小さな町には小さなローカル線の駅があり、国道に沿って鄙びた商店街
がある。町の外側を走るバイパスが出来てから国道を通る車は激減したものの、
祭りともなれば近隣各地からさまざまな神輿の会が動員し、ハッピ姿が駅前
のテントに入りきらぬほど集まっていた。ソリの入った坊主頭の中年や初老
の男、金髪に脱色した若いふんどし姿の男、そして元気な女たちも意外に
大勢いる。
 シライとアケミ、サチの三人は、知人のアパートで着替えて夕暮れの町
に繰り出した。独特のリズムでステップを踏みながら大きな神輿を担ぐ三人
を、久慈はフィルム三本におさめる。どこかなつかしいステップとリズム。
すっかり日が暮れて、無数の提灯や飾りが一斉に点灯した。駅前のロータリー
でいくつもの神輿が停滞したまま、色とりどりの電飾と夕焼けの中を、
激しく揺れる。「もむ」っていうんだよ、と汗だくで晴々とした笑顔の
シライが久慈のところに来て説明した。見物の人たちと神輿を担ぐ男女の
熱が、熱帯夜の夜気を華やかに彩る。
 エイサ、エイサ、エイサ、エイサ
 ワーッショイ


586:sage
06/03/09 17:32:56
 ワーッショイ
と言う掛け声に、全員検挙、という無機質な拡声器の声が久慈夏雄の耳の中
で重なった。彼はあたりを見回した。エイサ、エイサ、という掛け声でいくつ
もの色とりどりの大きなおみこしが宙に揺れていた。
 その熱気のこもった掛け声がいつしか、フンサイ、ショウリ、という
コールに聞こえはじめて久慈夏雄は白目を剥いた。
 ハッパのせい?
 密集した人間の放熱する体臭の凝固した匂い。甘やかな夏草の香りが
混じって彼の内側に圧倒的な既視感が膨れ上がり、立ち眩みのように
腰から力が抜けて意識が遠くなった。現実感がなくなった。夢の中に
自ら放り込まれたような意識崩落。フラッシュバック。デジャヴ

587:sage
06/03/09 17:36:25
いかなる理論も組織的義務も社会に対する危機感も、そして自我さえも、
なにもかも無意味にしていく人間的なエネルギーだけがそこに、あった。
 祭だった。
 まだ頭がイカれる前のナカオカタクミがいた。
 タケナカテツが、いた。
 失われた愛しい人々が、スクラムを組んだ隊列の中に、いた。
 高岡真琴も。
 久慈夏雄は感動していた。
 彼の頭上にはヘリコプターが無数に飛び回り、阻止線を張っていた機動隊
のジュラルミンの楯が擦れ会うガチャガチャという無機質な音と森の向こう
からエンジン・テストをするジャンボの轟音まで聞こえた。夕日に仄かに
きらめく牛蒡畑の葉が微風に揺れる。誰もが何のために自分がたたかって
いるのかも忘れ、疲れ果てた肩を組んで歌っていた。宗教儀式のように。
口の中にひろがる己の命の潮の鉄臭い味を噛みしめ、インターナショナル
を歌っていた。
 革命歌は、次の瞬間、祭り囃子に変わっていた。



588:革命的名無しさん
06/03/09 17:37:03
ワラビーの無駄な荒らし攻撃

589:sage
06/03/09 17:37:39
 その頃、ブルーシートのせいで別館は蒸し暑かった。
 蚊が多かった。
 汲み取りをしていないトイレの匂いは凄まじかった。日々、臭くなる。
ちきしょー、とタケナカは呻いた。あいつら! 特に久慈のヤロー、エス
をキメるとすぐトイレに三十分も籠もりやがって、あいつには絶対にトイレ
掃除、やらせる! エスを炙る百円ライターも点かなくなってタケナカは
壁にライターを投げつけた。タケナカは苛々していた。エッチビデオも全然
つまらない。何日分の延滞料金を取られるかな? 計算する気もおきない。
タクミはまた寝ている。毎日こんなことの繰り返し。タケナカは貴子の電話
を待っていた。


590:革命的名無しさん
06/03/09 17:37:41
1920年代後半……。
光の紐育、ジャズの紐育、リトルリップ・シアターが満席のお客様で揺れています。
ここはパラダイス。ひとときの夢の世界。
ジェミニが馬にまたがり、サジータがダウンタウンで殴り合い、リカが撃っとく。
そしてダイアナのピンカートンが昴のバタフライに愛の歌をうたう

591:革命的名無しさん
06/03/09 17:38:59
文明開化より五十余年……。
帝都・東京は、西洋文化と日本古来の文化が入り交じったモダンな街並みが軒を連ね、
そこを走り抜ける蒸気鉄道、馬車、人力車、そして蒸気自動車、空には飛行機が飛び交
い、町の地下には地下蒸気(地下鉄)の線路が張り巡らされているなど、高度な文明都
市が築き上げられていた。
しかし、その反面、怪物や呪術が実在する幻想都市でもあった

592:革命的名無しさん
06/03/09 17:39:22
信徒を集め、ミサをひらく日向一派。
「共産主義を捨てないと地獄に堕ちるぞ」と脅かす。

593:sage
06/03/09 17:39:23
 貴子はスタークラブというキャバクラで働いている。タケナカが毎日の
ようにスタークラブに通うのは、貴子を単なる店の女だと思っていないから
だ。貴子も分かっているはずだった。タケナカにしては珍しく貴子には
きちんとデートを申し込み、店の外で何回か会って食事をしたりドライブ
に行ったり、歩く時には手をつないで、好きだ、ときちんと告白もした。
貴子もタケナカを好きだと言っていた。キスをしようとしたら、それは店を
辞めてちゃんとつきあってから、と貴子は約束したのだ。誕生日には花束を
店に贈った。

594:革命的名無しさん
06/03/09 17:39:36
その他浅草・花やしきにも支部があるという……。
そんな「帝撃」に、一人の青年将校が転属してきたところから、この物語が始まる

595:革命的名無しさん
06/03/09 17:40:28
先の「黒之巣会」事変による痛手も癒え、帝都は平和な日々を取り戻していた。
「帝国華撃団」の少女達は戦闘部隊の任を解かれ今は歌い踊る「歌劇団」として
日々忙しさに追われながらも平和なひとときに青春を謳歌していた

596:革命的名無しさん
06/03/09 17:41:06
帝都に再び悪の影が落ちようとしている時、敢然と悪に立ち向かう乙女達。
帝国華撃団・花組 ここに参上!


597:sage
06/03/09 17:41:17
 ところが彼女からの電話がない。一週間前の電話が最後だ。今日はお店に
来る? というような露骨な営業電話。おかしい、とタケナカも感じはじめ
ていた。梅雨の頃からだ。何かが変化しつつあった。それが突如、はっきり
と、姿を見せたのだった。露骨な営業電話なんか、この俺にしてくんなよ!
 と貴子に電話でそう言った。本気の怒りを見せなくてはならなかった。
それ以来、電話そのものがなくなった。電話がないのは客にされるよりも
辛かったが、タケナカはその辛さにも耐えた。本当に彼女とつきあうため
にはその辛さに耐えなくてはならないと思った。辛いことに耐えるなんて
タケナカの三十年の人生ではじめてのことだった。貴子のメッシュの入った
長い髪、キツい目付き、甘えた喋り方、ヤンキー上がりで少し天然ボケが
入っていて、そんな貴子の何もかもが恋しい。でもサチも可愛い。アケミ
はいちばん美人だし。今頃久慈と白井は夏祭りでサチとかアケミと一緒に
はしゃいで、いいなあー、サチとアケミが法被を着て神輿を担いでいる
なんて、普通、見られない。俺も行けばよかったかなー、とタケナカはふと
思う。
 別館のエアコンは壊れていた。


598:革命的名無しさん
06/03/09 17:41:33


共産主義から環境ファシストへ。
人類削減計画を持ち出す、ネオ・マルサス主義者。

599:革命的名無しさん
06/03/09 17:41:40
帝都を震撼させた黒鬼会との戦いの後、その実績を認められた大神一郎はフランスへの留学を命じられる

600:革命的名無しさん
06/03/09 17:42:28
「巴里華撃団・花組」、ここに誕生! 新しい五人の乙女が、巴里に舞う!
いま、新たなる戦いの幕が開く─


601:sage
06/03/09 17:42:46
 別館は熱帯の未開の国のアヘン窟だ。
 全ては演出の問題なのだ。ここまでロケーションを考え抜いて、こんな
小屋を改造した全ての仕事は、タケナカの弛まぬ努力の賜物だ。籐の簾を
壁一面に張りめぐらせて拾ってきたどこかの店のディスプレイで飾り、
ブラックライトを取り付けた。ペットボトルを加工してティッシュボックス
やペンたてを作りテーブルの上に並べ、水パイプやパケの重さを量る器具
など、怪しいグッズの配置もレイアウトも音楽も全てタケナカの作品と
いえよう。レゲエ。ハウス。ボサノバ。七〇年代の古いポップス。だが、
ダ・パンプとドラゴンアッシュだけは我慢がならない。あれは偽物だ。
タケナカテツは偽物を許せないのである。そう思ったら、思わず、
タケナカテツはひとりごちていた。
 サチの言うとおりだ。俺たちこそ、偽物だ。この空間もこの空間に生息
している俺たちも、みんな、何もかも、確かに、異常だ。確かに。でも、
別に、いいじゃん?


602:革命的名無しさん
06/03/09 17:43:00
帝都・東京は、蒸気機関の飛躍的な進歩と、日本古来からの文化、そして押し寄せる西洋化の波とが入り交じった、
幻惑の都市として東洋一の繁栄を誇っていた

603:革命的名無しさん
06/03/09 17:43:34
帝国華撃団・花組は、天海率いる「黒之巣会」、鬼王率いる「黒鬼会」と数々の強敵を討ち倒し、
帝都に再び春が訪れたのだった

604:革命的名無しさん
06/03/09 17:44:05
だが、美しいこの街に忍び寄る不吉な黒い影……


605:革命的名無しさん
06/03/09 17:44:07

反戦ネットワーク所属、LPG様。

落書きをすることだけを目的としたスレの乱立及び以下のような行為はおやめ下さい。このAAを数分間隔で60回以上も書き込んだあげく、「粉々に粉砕してやった」などと「自慢する」LPG様。とても「正常な方」とは思えません。
これ→スレリンク(kyousan板)l50
これ→スレリンク(kyousan板)l50

あなた様の、「精神異常者だから何でも許される」という考え方は、精神異常者であるご自分に対する甘えであり、「精神異常者」の「悪用」であると私たちは考えます。話は違いますが、LPG様の「おいら、ワールドピースナウの
実行委員を卒業して、今は九条の会の事務局員やってんだ~」という自慢話。やはり嘘だったそうですね。それと、「おいら、ブントにほめられちゃった~」といってみんなに自慢している下のファイル、あなたのことなんて
一言も書いていませんよ。
          ↓
URLリンク(www.bund.org)

「LPG様の強制入院に反対し、温かく見守る市民の会」及び参加賛同人一同


606:革命的名無しさん
06/03/09 17:44:42
巴里任務を無事終え、再び帝都に戻ってきた大神。今また『帝国華撃団・花組』の隊長として。
そして、舞台はグランドフィナーレへ

607:sage
06/03/09 17:45:12
午前零時過ぎ、クライスラーのジープで男女四人が祭りから帰って来た。
 アケミは駅南で降りる、と言った。人も車もまばらな駅南ロータリーで
アケミのつきあっている本命男のカローラワゴンが待っていた。4ナンバー
のすすけた中古車だった。エアロもアルミもなく、どこかの店の名前が
スプレーで無造作に消してあった。
 アケミは束ねていた長い髪をほどいた。
 熱帯夜の微風に柔らかな髪をシャンプーのコマーシャルみたいになびかせて、
カローラに走って行った。きらきらしたオーラ。やることもなく改札前の
アスファルトに座っている若い男たちの視線を釘付けにした。男は車から
降りて来ない。シライと久慈に会うのがイヤなのだ。たとえ客だとわかって
いても男なら自分の女が自分以外の男と遊んでいて気分いい訳がない。顔も
知らないアケミの彼氏の心理状態が、シライと久慈にも手に取るように理解
できた。苛々しながら待っていたに違いない。


608:革命的名無しさん
06/03/09 17:46:10
自由と希望の新天地。人々は、野心と夢を胸に、新大陸を目指した。
そして、独立戦争、南北戦争を経て、アメリカは政治的にも経済的にも成熟を迎える

609:sage
06/03/09 17:46:48
 アケミは新車のボルボ・ステーションワゴンを納車して三日目に酔っぱらって
電柱にぶつけて廃車にして、また同じ赤のボルボを買ってもらっていた。それも
すでにかなりぶつけまくっている。ごめんねえ、とアケミが笑顔で言えば何でも
通ってしまう。アケミは何も学ばない。もちろん、誰にも感謝なんか、しない。
それがいい女の条件なのだ。そうアケミは平気でうそぶいていた。しかしアケミ
自身の生活がどんなにゴージャスでも、彼女のプライベートはすべて彼氏が基準
だ。彼氏の中古のカローラに乗って、吉野屋の牛丼を食べて、彼氏の六畳一間の
ボロアパートでセックスする。予定も趣味も全部彼氏に合わせる。
 そんなもんなんだな、と久慈が呟いた。
 アケミはカローラの運転席の中に顔だけつっこんで何か話している。その長い
髪と細い後ろ姿はぞくっとするほど綺麗であることは間違いないのに、妙に空々
しい。


610:革命的名無しさん
06/03/09 17:46:59
だが……その一方で、人型蒸気と呼ばれる、蒸気機関を動力源とする人型兵器も生み出される。
無人化された人型蒸気は、時に暴走し、脅威となることもあった

611:革命的名無しさん
06/03/09 17:47:35
一人の少女が荒野を駆けていた

612:革命的名無しさん
06/03/09 17:48:01
信者総動員。
ニートを洗脳し、反共工作員を作り上げた日向一派。
ソウカと何が違うのだ。

613:sage
06/03/09 17:48:10
「アケミはナンバーワンだろ? おそらく、まあ、一か月に百まではいかね
えって言ってたけど、稼いだ金を使ったことねえんだってな。サチといい
勝負だ」
「悪いけど、あたしはそんなに稼いでない」シライにサチが怒ったように
言い返す。「本当に、アケミちゃんって、そんなに稼いでるの?」
「ああ? 知らねえけどよお……」とシライは慌てて口を重くしようとした
が酒とドラックと祭り疲れのため彼の口は軽いまま重くなれなかった。
「だって、アケミの住んでいるマンションも服もアクセサリーも宝石も、
ブランドもののバックや時計や靴、自由に使えるカード、あれ、全部、
客からの貢ぎ物だ。もちろんボルボも。二台とも」
 そうシライがアケミのことなら何でも知っているような言い方で言った。
「ふうん。あたしにも誰か貢いでくれる人、いないかなあー」


614:sage
06/03/09 17:49:25
「いるくせに! 一ダースや二ダース」と久慈がサチをどさくさ紛れに、
つっつく。
「いないから!」
「アケミはよー、何を貢がれても、何の見返りもやらねえんだってよー。
客のヤツら、いい女に贅沢させるのが快感なんだから、金を使わせて、
見栄を張らせてやって、人助けだって、アケミはそう言ってらー」と
シライが言わなくてもいいことを言う。
「なんか、すっげえ、ムカつく女!」とサチ。
「だからおまえも同類だって」と久慈がまたサチをつっつく。
「男も女もみんな人間失格うー!」とサチが爆発的に高い声で笑い出した。


615:革命的名無しさん
06/03/09 17:50:06
1928年……自由と希望の新天地、紐育

616:革命的名無しさん
06/03/09 17:50:12
日向一派には、ソウカほどの確信も知性もない
思想の核がないから

617:革命的名無しさん
06/03/09 17:50:45
アメリカが独立を果たしてから、約150年。歴史が浅いゆえに、紐育の人々は、他国の歴史に憧れを抱き、
美術品や工芸品を貪欲なまでに取り込んでいこうとしたのである。紐育は歴史に棲みし魔までも同時に呼び込
んでしまっていたのだ

618:sage
06/03/09 17:50:57
 アケミもサチもしばしばハマッテいる客たちの真剣さを笑い話のネタに
していた。それは別館の中でだけのことだ。彼女たちのような職種の人たち
にとって致命的な過失のはずだが、別館の連中は控室の同僚以上に心を
許せる。別館の人間失格集団なんて、もとより男とも見られない。そのうえ
貧乏人ども。客にもできないだけのことであった。
 ずいぶん景気いい客もいるんだな、と久慈がうらやんで言うと、サチが
呆れたようにため息をついた。「久慈さんってさ、インテリだし、時々
すっごく難しいことも知ってるけどさー、やっぱ、バカだね」


619:革命的名無しさん
06/03/09 17:51:19
紐育華撃団・星組への着任の命を受けた少年がいた

620:革命的名無しさん
06/03/09 17:51:59
反共という思想に凝り固まっている日向一派。

621:sage
06/03/09 17:52:39
 アケミが駆けて戻ってきた。
「忘れ物?」と久慈から先に声をかけた。
「サッちゃん、サッちゃん」とアケミは久慈を完全に無視したまま息を
切らせて嬉しそうにサチの肩を叩いた。
「何だよ? 厭な予感」とサチが引いた。
「というわけでエー」
「何が『というわけ』だよ?」
「やあーン、聞いて聞いて、聞いてよサッちゃん。あたしさあー、彼氏と
明日、朝から海にボードやりに行くのね」
「だからアー?」とサチはアケミを遮る。
「だからあー」と嬉しそうにアケミは身体を震わせ、「明日の夜なんて、
疲れて仕事できないのオー。休んじゃうかもしんない。だからオーナーに
うまく言っといて、ね、サッちゃん、お願い!」
 そうアケミは一方的に勝手なことを言ったきりサチの返事も聞かず、
みんな、今日はありがとうねえー、と艶やかに手を振ってまた
カローラ・バンに、まるでスキップするみたいに、走って行き、
助手席に乗り込んでしまった。

622:sage
06/03/09 17:54:30
 オープンのクライスラー・ジープがスクランブル交差点で停まった時、
いきなりサチが絶叫した。
「マリファナやりたアーい! 人間としてエー、やってはいけないことー、
やりたあーい! キャーッ!」
 サチの声に酔っぱらいや通勤途中のホステスや歩行者たちが振り向いた。
なにしろオープンなのだ。左側の路地から覆面パトカーが出てきて、シライ
の運転する赤いジープに寄り添うように並んだ。その時、駅の方から来た車
がかなりのスピードで二台を追い越し、信号を無視し、鍛冶屋町方面に走り
去った。覆面パトカーの警官二人はシライの方を残念そうに見ると、その車
を追走して赤いランプとサイレンを点けた。
 シライも久慈もサチもかなり酔っていた。シライは免許の点数がない。
あと一回でも酒気帯びで捕まったら最後だ。シライは背中に冷たい汗を
かいた。
「サチ、静かにしろ!」
「マリファナあー」
 サチが唇を尖らせた。


623:革命的名無しさん
06/03/09 17:57:45
「ぼくは、でっかい男になるんだ!!」


624:sage
06/03/09 17:57:48
 別館についた。
 サチの固く閉ざしていた心が壊れていた。ゲラゲラ笑ってペチペチと
タケナカの頭を叩いてみたり、ひとりで大騒ぎだった。これにはシライ
も久慈もタケナカも閉口した。サチはシライに膝枕させ、ナイス・バディー
を無防備に横たえた。
「去年までさー、アタシと一緒に暮らしてた男なんてさー、アタシから
金を引っ張って遊び回って、それでもアタシ、毎日ちゃんとご飯も作って、
彼が帰って来るまで起きて待ってたし、それなのにアタシの部屋で、
アタシと二人で寝るベットで、他の女とヤってたんだ! それってダメ
だよね? もう別れようって言ったんだけど、愛してるとかって言われると
アタシもついつい許しちゃって、でもやっぱ許せないじゃん? 知らない
ところで他の女とヤルんだったらいいって訳じゃないけど、まだ許せるけど、
堂々と、あたしと寝るベットでヤルのって、ひどくない? でしょー? 
せめて隠してくれるのが浮気の礼儀ってもんじゃない? ねえ、これって、
ルール違反でしょ? ねえ、シライ、そうでしょ? 何とか言いなさいよー!
さてはキミも身に覚えがあるな?」
とサチも咳き込みながら言った。


625:sage
06/03/09 17:58:48
「やめなさい」
と間延びした言い方でシライが言う。
「サチ、てめえ、酒グセ悪い」
 サチはシライのひざ枕にショートカットの小さな頭をのせ、
キミたちって、このサチさんに手を出したりしないよね? 
と甘えて体を捩ってみせた。


626:sage
06/03/09 18:00:46
「それって、挑発してるわけ?」
とタケナカがクールに言った。
「まさかー」とサチは笑い飛ばした。「キミたち、こんなサチをヤッテ
しまうのはケダモノだって考えてるでしょ? ムカつくのよねえ! 
だって、みーんな、スケベで頭悪くて、ジャンキーで、そのくせに
このサチさんに同情するなんて百万年早い! どいつもこいつも
彼女の一人もいないくせに浅ましいのは嫌いでプライド高くて金も運も
女も武士は食わねど高楊枝で古風でインチキで足臭くて別館もウンコ
臭くて、なんだよー、やるかー? サチさんが教えてやろう。キミたちは、
すでに壊れてる。これ、北斗の拳。知らなかった? もう、やーだ! 
おかしな連中! 笑わせないでー」
「誰か、この女に、キメさせたか?」とシライがため息をつく。
「サッちゃん、食っちゃうぞおー」久慈がガオーっとおどけてみせた。
「バーカ、出来っこないくせにー」とサチが目を閉じたまま少しだけ
笑った。「だって本当は自分が傷つくのが厭な人たちばっかでしょう? 
男の自信、どっかに忘れて来たんだか、なくしちゃったんだか、弱虫ばっかり、
こんな所で身を寄せ合って……」


627:革命的名無しさん
06/03/09 18:01:00
いいかげんにしろ、ワラビーの信者。





628:sage
06/03/09 18:01:49
 それまで気分よくエスをキメていたタケナカとシライと久慈が、
サチを睨んだ。いきなり誰もが真顔になっていた。サチは怯えも慌てもせず
平和な顔でまどろんでいた。
「でもね、あんたたちスーパー・スペシャル・バカだけど、悪くないよ。
本当。臭くて狭くて汚いけど別館って居心地、いい。サチさん推薦、
お気に入りスポット、ただしナカオカタクミを除いて、だけどね」
「よおー! サチ! ハッパやりてえンじゃなかったのか?」


629:革命的名無しさん
06/03/09 18:02:07
朝から晩までパソコンの前に張り付くニート信者。

630:sage
06/03/09 18:04:06
 呆れて問うシライの膝に可愛い重さを伝えながら子供のような顔のまま、
やがて、サチは眠ってしまった。やれやれ、というふうにシライは肩を
すくめてみせた。ぼくたち帰ろうか? と久慈とタケナカが気をきかせて
そう言った。黙ってシライはかぶりを振った。その時、別館のドアが
いきなり開いた。
 とっくに寝たはずのナカオカタクミが入ってきたのだ。
 ナカオカタクミは自らの野生のカンと必然としての偶然に感謝した。
彼はシライのひざ枕で寝ているサチを見つけた。仲間はずれにされるところ
だった。
 ゴチソウだ。
「すげえ! ボルサのサチじゃん? うまそう! いいねえ。間に合って
よかったあ。もちろん食うんでしょ? みんなで回すんでしょ? 回しって
いいよねー。3Pどころじゃないじゃない? 5Pだ! 5P! すげえ! 
ビデオ撮って自由市場で革命的に売ろうよ! ついでにサチも売ろう! 
どうせオモチャなんだからさ」

631:革命的名無しさん
06/03/09 18:04:41
反共一派、日向。

632:sage
06/03/09 18:05:13
 ナカオカタクミの騒ぎにサチが不機嫌に目を覚まし、
うるせえ、気違い! 
と怒鳴りつけた。結局、誰もそんな気がないとわかるやいなや
ナカオカタクミは本館二階の自分の部屋に帰って、また寝てしまった。

633:革命的名無しさん
06/03/09 18:06:49
612
たとえばハットリね。ましでハットリは迷惑だから、
ブントで総括しろ。

634:sage
06/03/09 18:06:51
 タケナカは八百屋の隣のドラッグストアーのトイレに入って、エスを
キメた。その時、彼の携帯電話が鳴った。
「もっしもおーし!」
 ナカオカタクミだ。
「おっ? お目覚めかい? どうしたの?」
「ねえ、テッちゃん。ぼくも配達するからさ、迎えに来てよ」
 ナカオカタクミはきっと、生きることが億劫なほどヒマなのだ。妙な焦燥
と自己嫌悪。そんなタクミの気持ちがタケナカには分かった。仕事がないとき
の彼自身、そういう気持ちをもてあましたものだった。こうしてバイトとは
いえ仕事があり、毎月借金の利子ぐらい返せている今の自分を立派なものだ
と思える。
 どうせ迎えに行けばタクミのことだから自分勝手に騒いでいるだろう。
仕事を手伝う能力などない。だがそれはそれでかまわない。
タクミは三十代の孤児なのだ。

635:革命的名無しさん
06/03/09 18:07:44
一つ荒らせば、天国に近づけるぞ。
共産主義の地獄の亡者どもに足をすくわれるな。
BY日向


636:革命的名無しさん
06/03/09 18:07:56
ブントの離脱者ってどうして反共ってのが多いんだ。
ハットリもその一人。かなり、労組なんかは迷惑してんだよ。
ハットリに警告しとけ。

637:sage
06/03/09 18:08:09
久慈夏雄は大げさに心の病気を論じるけれど、そんなものはないというのが
タケナカの持論だ。自分たち正常な人間とタクミの間に何の差があるのか?
 気がふれていて仕事も家族もないタクミにとって、自分たち別館だけが
ファミリーだ。自分たちが別館に集まって楽しくやっていればタクミは孤独
じゃない。孤独じゃなければOKなはずだ。
「いいよ、迎えに行くよ。待ってろ」


638:sage
06/03/09 18:09:18
「一時間までしか待てないからな」
 タクミはえらそうに言った。
「そんなに遅れねえから」
「待っててやる。早く来いよ」
「なんだと、この野郎」
 タケナカは笑いながら言った。


639:革命的名無しさん
06/03/09 18:09:47
荒は右翼と相槌をうつ。とっとと解散しちまえ。
ブントは清算しろ。

640:sage
06/03/09 18:10:32
 町の目抜き通り。風に微かに飽きの匂いが混じりはじめていた。
タケナカは貴子を思い浮かべた。弱気な考えに呑まれたら現実も
そうなるのだから何事も明るく考えようと思う。貴子は秋までに
店を辞める。タケナカとちゃんとつきあう。約束している。信じる
という行為にはエネルギーが必要だ。だからネタが必要なのだ。
「いらぬ心配さあ~」
 ナカオカタクミが助手席で窓を全開にして、気持ちよさそうに
歌っていた。ぶよぶよと血管が膨れ上がりそうなせつなさ。得意先
の料亭をあと四つ配達すれば仕事も終わり。汗が冷たい。べたべた
してヘンな虫がたくさん肌を這っている感覚にも慣れた。
 午後六時、タクミとタケナカがマックのバリューセットを頬張って
いるとシライが別館にやってきた。口の中にいっぱいものをつめたまま
タクミが「おかえり」と大声をだすと食い滓が座卓の上に飛び散った。
 食いながら喋るな、とシライがタクミを叱りつけた。


641:sage
06/03/09 18:12:16
 彼の話によると、久慈夏雄は一人でトラップビル地下のピンサロに入った
そうだ。そこに彼がいれあげているおねえちゃんがいる。ユミという。
もちろん本名じゃない。
 ピンサロはどこも管理が厳しいし、やめといた方が利口だとタケナカは
彼に忠告した。だが利口じゃない久慈だから、いいのだ。タケナカは自分の
鍛冶屋町での交遊関係をフルに駆使して久慈にその店の内情を教えた。
経営者がどこの暴力団関係者で、女の子の管理のやり方、給料のシステムや
寮の場所、そして例のユミの素性について、分かる限りのことを調べてやった。
鍛冶屋町のことでタケナカにわからないことは、ない。
 久慈はユミと店外で会ったことはない。ユミも店を辞めたら久慈と
つきあいたいと言っているようだ。実際にあの店の女の子がプライベートで
客と会うのは危険なことだった。タケナカの知るだけで五人ほど見つかって
男女両方ともボコられたうえ大金を取られている。ちゃんと辞めて普通に
暮らしている女の子もたくさんいたが、ヤクザはしつこいのが仕事だから
仕方ない。要は気持ちとタイミングだ。タケナカは楽観していた。そして
同じくらい久慈や自分をバカだとも思っていた。
「でもバカじゃなきゃやってらんねえよな!」


642:sage
06/03/09 18:13:55
 タケナカは奮起する。
「俺は革命家で、アーティストだからな。バカじゃないからわかんない」
とナカオカタクミは言いながら、青いプラスチックのコップにインスタント
コーヒーをいれた。さっぱりとしたものだ。やはり本物のバカにはかなわない。
「でもよ、お店のおねえちゃんはやっぱ、客の男をその気にさせてナンボ
って商売なワケだから。そりゃあ、飲み屋もヌキも変わんねえやん。だから
俺は、そういう商売がらみのおねえちゃん相手ン時だったらよ、女の方から
ハッキリ態度と行動で示してこない限り絶対、本気になんねえ。おねえちゃん
から股をオッぴろげて、ここにブチ込んで下さいって言って来りゃ本物の
可能性もあるけど、そうじゃなきゃ、ただの客にされて、金だけ取られる
のがオチ。そんなん、みっともねえやん」
 シライがソファーでたばこをふかし、気取ってそう言った。
「そんな女、いるかよ!」とタケナカがムカついて吐き捨てるように言った。
「さすがアニキはわかったようなこと言うねー?


643:革命的名無しさん
06/03/09 18:14:59
右向け右!


644:sage
06/03/09 18:15:09
 タクミがビールを飲みながら言った。
「アニキはこないだも高校生やっちゃったんだから。アニキは女に不自由
しないから」
「ばかなこと言ってんじゃねえよ!」
 タクミに暴露され慌てたシライは赤面し、無意味にヘラヘラ笑ってごまかした。
「女子高生だよ! 未成年のお口でコンドームつけてもらったんだよ! 
どう、すごいだろ?」とタクミはまるで自分のことのように自慢した。
「へえ~、そうなの~?」とタケナカは意地悪く笑って、楽しそうに
言った。「タクミ、もっと聞かせてみろよ」
「やめろよ!」とシライが厭な顔をして、怒鳴った。


645:sage
06/03/09 18:16:19
 シライにしてみれば女に不自由しないというのは今のような境遇を言うの
ではない。今の彼は、いつも、不自由していた。誰とセックスしても、いくら
飲んでも、ぜんぜん満足できない。女にもてるのなんて、あたりまえだ。
つきあいたい女がいない。つきあいたいような女だとヤッたりできない。
一晩ひざ枕してじっとしてたりする。昔のオレはこんなんじゃなかったと
シライは心のなかで自嘲していた。考えようによっては、女にハマっている
久慈やタケナカをうらやましくも思えた。
「もうそろそろ久慈さん、終わったかな?」
 タケナカが時計を見上げてそう言った。
「いいよなあ、あいつだけヌイて、サッパリしてんのかよ」とシライが
言った。


646:革命的名無しさん
06/03/09 18:17:46
「愛と配慮」の下で、義理と人情にしばられる信者達。

647:sage
06/03/09 18:17:48
「いやいや、ヌキはないみたいだよ。ずっとそのユミちゃんとおしゃべり
して、終わりなんだよ。マジになっちゃうと、やってもらう訳にいかない
でしょ?」とタケナカが反論した。
「ふうん。そんなもんか」とシライは訝しげに言った。「オレにゃわかん
ねえ……」
 タクミがリモコンで歌番組に回した。蚊が多かった。うっとうしそうに
シライが蚊を両手でたたいてつぶした。
 それでも久慈さん、新しい女にハマってるって、いいことだよ、いつまでも
高岡真琴のことを考えてるよりマシだ、とタケナカがひとりごちるように
そう言った。
 ナカオカタクミは二人の話なんて聞いていなかった。
 いつまでこうしてデレデレしている気なのか、苛々していた。早く鍛冶屋町
に「出動」したかった。おれたちはウルトラ警備隊だ、平和を守る任務がある、
鍛冶屋町に行かなきゃ


648:sage
06/03/09 18:27:22
 だがナカオカタクミがそう言えば、決まってタケナカもシライも不機嫌
になる。二人とも本当はナカオカタクミと同じ気持ちなのになぜか怒る。
金なんか気にする必要はないのに。どうせ使っちゃうんだから!
 そう言うともっと怒る。シライは返済を気にして、人生が終わっちゃう
だろよ、とナカオカタクミのせいみたいな言い方で言う。ナカオカタクミは
そんな時、はっきりシライセイジに言ってやる。
 終わっちゃえ!
 ナカオカタクミは鍛冶屋町に行き、存分に酒を飲み、存分に女の子の身体
をさわる。それ以外に考えることなんて何もないはずだ。真理は時に人を
怒らせる。黙っていた方が得をする。分かっているはずのナカオカタクミ
であったが、しばしば忘れてしまうのであった。ナカオカタクミは用心しながら、
タケナカとシライに言う。
「ねえ、おなかすいたよー!」
「今、マック食ったばっかしだろ!」
とシライが間髪入れずに怒鳴り返した。
「きみはまるでボケ老人だねえ」
 タケナカが冷やかな笑いを浮かべて、そう言った。



649:sage
06/03/09 18:30:18
 久慈夏雄は組織を辞めた。
 夏祭りの後、やっと迷いが消えたのだった。はっきりさせるべきだと
思った。あのフラッシュバックにとらえられた。あの夏草の匂い。夕日
の中のインターナショナルと成田空港の幻影。自己憐憫と追憶。リセット
不可能な価値観。無慈悲に殺されたMRTAの少女コマンドの亡骸ととも
に、冷たいアンデスの山奥に葬られた滅び去った価値。それはソ連や中国
などの問題ではない。そもそもフジモリによるMRTA虐殺をテレビで
見ていた久慈に、ナカオカタクミはこう言ったのだ。
「ねえ、鍛冶屋町に行こうよ! ニュースなんて見てないでさあー」
 なんだあ~? MRTAはおまえの仲間だろ? おまえがMRTAじゃ
なかったのか? 妄想の中では。そう思って久慈は口を開けてナカオカ
タクミの顔を見た。
「タクミ。見ろ。これって、どう見たって誰がテロリストかハッキリ
してるよなあ? MRTAは誰も殺してないんだ! フジモリは何人、
殺してんだ? むごいよ!」
 久慈夏雄がそう訴えるのを不思議そうにナカオカタクミは見つめ
返したあげく、事態がよく理解できない時に人がしばしばやる沈黙を経て、
こう言った。
「ヌキがいいなー、ピンサロでもいいからさー」


650:sage
06/03/09 18:31:45
 なんと! 驚くべきことに、フジモリへの怒りもMRTAへの悲しみも、
ナカオカタクミには全くなかったのである。ほんの近い過去の記憶すら
なくしたナカオカタクミを見返して久慈夏雄もいつのまにか笑っていた。
何が革命家だよ? まったく間抜けな格好じゃないか。ピンサロでパンツ
をおろし性器を見知らぬ女にしゃぶらせながらその夜、久慈夏雄はそう
考えた。MRTAもとんだ犬死にじゃないか。ナカオカタクミも俺も、
全然、差は、ない。日本の全ての新左翼だって……。久慈夏雄のペニスは
ついに勃起せず追加料金で時間延長。しまいには女の子が顎が痛いと泣き
そうな声で訴えたものだから、久慈夏雄は諦めてズボンをあげた。
 彼はずっと組織に顔を出していなかった。
 活動家だなんてとっくに言えない自分の現実だけが残っていた。
誰のせいでもなかった。
 あとは決断だけが必要だった。


651:sage
06/03/09 18:33:23
 借金が急激に膨れ上がっていた。党の機関紙の定期購読代金すら滞納し、
毎月の上納も出来なくなっていた。何を読んでも何を見ても、何を聞いても、
何も思わないし何も感じなくなっていた。何もかも他人事だ。組織も運動も
仲間たちひとりひとり、みんながどんどん変わっていくけど、関係ない。
まして禁欲的な共同生活に戻る意志力なんてもとより、ない。傷つき死を
選ぶほど葛藤したかつての仲間たちの顔が脳裏から離れない。そんなこと
より組織と活動を辞めていく自分の罪深さ。違う。わかってる。よくわか
ってる、と久慈はひとりごちた。理屈と感情の狭間で彼は幾千もの理由を
あげることができたが、虚しかった。騒々しい熱帯夜。

652:sage
06/03/09 18:35:57
 駅南のファミレスでコーヒーを飲んだ。
アジトに残っていたわずかな私物が駐車場のシビックのトランクに詰まって
いた。ファミレスはとても清潔でエアコンがよく効いていて、週末の夜に
浮かれた若い男女で明るい店内も賑わっていて、ドリンクバー、サラダバー、
浪費と生産の果てしないリンクにバランスを失いつつある人類の姿を凝縮
していて、資本主義的だった。そんな思いすら空虚なロジックだ。独善的な
抽象だ。新宿の模索舎に行けば無数に存在する解釈と戦略が、幾千もの唯一
の真理が陳列されて、今でも模索舎があれば……。それらはこれからも相互
に不毛な異端狩りをやりあう。対象となる世界はたったひとつなのに。
どうして今まで気づかなかったのか。単一のバイブルは完全に死んだのだ。
それなのにどうして無数の真理の中からどれかひとつを無理に選ばなくては
ならないのか。それを選ぶのがどうして自分でなくてはならないのか。理想
は誰のことも幸せになんてしなかったのに。結果は出たのに。そんな同じ
痛みを抱えた人々がむしょうに愛しく感じられた。

653:sage
06/03/09 18:37:54
家族も社会生活も恋愛も蓄財も消費も趣味も全て犠牲にし組織だけに執着
し続ける今日までの同志たち。組織を辞めたら今までの感情的な軋轢など
なかったかのように、せつないほど、愛しかった。彼らの情念と忍耐、
凄まじい根性。苛酷な弾圧にも屈せず武装闘争をやってきた人たちだけの
プライド。みんな自分と同じ人間だった。惨めさに胸が張り裂けそうだった。
仲間を裏切ったのだ。どこに所属しても何をしてもいつも自分で自分を他と
比べ、見捨て、そんな自分を哀れむ自分だけが蓄積されて今の自分が在る。
自分がいちばん大嫌いだ。正義と真実を説いたのは自分だ、いろいろな人
たちにいろいろな言葉を語ってきた。みんな彼のセクトが機関紙で発表する
政治主張の受け売りだった。そんなアジテーションさえ彼の言葉たちに違い
ない。かくも軽い正義や真実で他人の人生やこの世界を変えようなんて、
おこがましいにもほどがある。久慈夏雄は行き場を失い彷徨い浮遊する言霊
たちの声に、目を閉じて、耳を澄ませた。

654:sage
06/03/09 18:40:19
考え過ぎじゃない?
 久慈夏雄はその声に弾かれて目を開き、声の主を探した。会いたかった
人の、懐かしいあの声……。そこには空調のよく効いたファミレスの
チープな天井のクロスだけがあった。
 だって何もかも久慈が抱え込む必要なんて全然ないんだし、あたし
だったら、そんなふうに思われる方が迷惑だよ……。
 また聞こえた。確かに聞こえた。
 久慈夏雄はあたりを見回した。
 高岡真琴を探した。



655:sage
06/03/09 18:41:49
 ナカオカタクミは高岡真琴の話題が嫌いだ。

 高岡真琴が嫌いなのではない。彼女はいい女だ。ファッションのセンスも
よかったし、ルックスもスタイルもよかった。酒も歌もいける方だったし、
エッチで、そのうえ革命家だった。
 いい女が死ぬのに早過ぎるということはない。
 高岡真琴がババアやどこにでもいる親バカなママさんになるなんて想像
できねえ、とナカオカタクミはそう思う。でもセクシーな人妻なんて似合う
かもしれないけど……、そういえば人妻には違いないのか。何だかよく
わからないが、とにかく俺も三十になるまでに死ななきゃ、と思っていた
けど三十を過ぎたナカオカタクミであった。こうなったからには鍛冶屋町
に早く行きたい。それなのに別館の弱虫どもときたら、ムサいツラを寄せ
合ってメソメソと、高岡真琴の話なんかをしたりするもので。というか、
したがるもので。


656:sage
06/03/09 18:52:52
 誰でも知っていることだ。
 彼女のダンナはもちろん、何人かの愛人、客、そしてあの新左翼セクトの
若手幹部たち……。両手以上の男が彼女のパンティーの中のあの感触と
酒臭い甘やかな彼女の吐息を記憶している。久慈夏雄だけ、知らない。
あんなに高岡真琴とベタベタしてたくせに何もできないなんて、ダメ男だ。
高岡真琴が死んでから彼女をオカズにオナニーしてるなんてダセエんだ! 
高岡真琴の趣味から言って嫌がるに決まってる! 勝手にひとりで浸ってろ!
 まあ、関係ねえ。
 オレはただ、せっかくの別館が墓参りみたいなじめじめした空気になるのが
厭なだけなんだ。人間が死ねば冷たくなって、硬い屍肉と煙になっちまうんだ。
誰でも一緒。人間なんて小さな壺に納まるんだ。俺の両親もそうだった。
ましてや女なんて

657:sage
06/03/09 18:54:27
 ナカオカタクミはいちばんテレビのよく見える場所に陣取って、座椅子に
寝そべりながらビールを飲んで、歌番組を見ていた。
 どこの店のだれそれという女の子がなんて言ったとか、どのねえちゃんの
しゃぶりかたが好みだとか、どこそこのだれそれのルートでエスを買うと
安いんだとか、あるいはどんな女とむかしヤッたとか、なんとかっていう
ブランドがおねえちゃんたちに人気があるがどこそこのだれそれはその
ブランドが嫌いだとか、毎日毎日こいつらは飽きもせず、よくそんなに喋る
ことがあるもんだ、とナカオカタクミは呆れつつ完全に無視していた。彼は
リモコンでチャンネルを何度も変えた。


658:sage
06/03/09 18:55:50
ふと久慈がシライのビールの缶を持ち上げて振った。
 まだあるよ、とシライが言う。久慈が苦笑いして、ついやっちゃうんだよ
な、缶を振るその癖、よく高岡のねえちゃんにも怒られたんだけど……。
なおンねえんだよ……。
あるよね、キミ、頑固だから、そうタケナカが得意げに言う。
「それもよく高岡に言われたな」
 またか!
 汚物で身体の内側が詰まるような感じ。軽い痛み。ミジンコくらいの大きさ
の虫が毒汁を吐きながら耳の内側を散歩しはじめる。ナカオカタクミは衝動的
に暴れ出したくなる。でもやらない。ナカオカタクミはわかっている。暴力
沙汰で久慈やシライに勝てるわけがない。


659:sage
06/03/09 18:57:02
あの時の苦痛と同じ類の苦痛だ。

 七夕の日の夕方。
 タケナカの勤める八百屋の裏の駐車場でシライや久慈と遊んでいた。サチ
からシライの携帯に電話があった。
 いつもシライの電話は長い。しかもひとりだけ離れた場所に移動しながら
こそこそと話す。たいした話じゃなくても、彼に電話してくる女たちはみんな
シライとだけさまざまな秘密を共有したがっているかのように思わせる演出
なのである。本当に秘密を共有する女をそうやってカモフラージュするのだ。
たいてい、たいしたことを喋っているわけではない。
「サチが、竹、ほしいんだってよ」
 戻ってきてシライがそう言う。


660:革命的名無しさん
06/03/09 18:57:14
ニャンケへ
分かった。このスレは流せ
だが、別のスレでの荒批判は妨害するなよ
荒の自分勝手によって、どれだけの労働者のカンパが無駄遣いされ
どれほど多くの活動家がパージされてきたのか考えてみよ
すべての同志諸君!
このスレはニャンケが流すに任せて
別のスレで本格的な荒批判と暴露に出撃しよう
もはや、ためらう理由は何もない

661:sage
06/03/09 18:58:19
 タケナカも仕事を片づけ終えていた。湖に面した崖まで竹を切り出しに
行った。蚊の多い鬱蒼とした竹藪だった。その現場にサチもやって来た。
ライトバンに乗っていた。店に七夕の装飾をするのに形や長さなど、いろ
いろと注文をつけた。
 よく旗ザオを作るのに竹切りをやったから任せてちょうだい、この節目
のところでうまく切るのがコツなんだ、じゃねえと機動隊の縦を一回突いた
だけで竹がばらばらに裂けちゃうんだから、とか久慈がぶつぶつ言いながら
枝を払ったりノコギリで切ったりした。彼はせかせかとよく働く。
 キミ、シャブの食いすぎ、とタケナカが苦笑いした。
 おおー、やだやだ。サチが肩をすくめた。


662:sage
06/03/09 19:02:08
660さん、ありがとう。感謝。
では小説のつづきをお楽しみください。


663:sage
06/03/09 19:05:46
 サチが切り出した竹をワゴン車に積んで店に行ってしまうと、手伝った
んだからお礼にサービスあるだろう、とかって話になって、当然だろ、
タダにしろ、やらせろ、そんなふうにいろいろと喋っているうちにどうして
そんな話になったのかナカオカタクミは会話の文脈をすっかり忘れたが、
サチの彼氏だったって噂なんだよ、とタケナカが言ったのだった。
「去年の暮れ頃、ブルーローズビルの非常階段のとこで男が死んでたろ? 
覚えてるだろ? スピードやりすぎだってさ、そんでもっとビックリなのは
さ、そいつ、サチと暮らしてた男だって。ビーナスのコトミが言ってたんだ
けど、コトミとサチってピーチパイ時代にいっしょだったから、けっこう
確かな話かな、と……」
 そうタケナカが言うと、マジ? と久慈が驚き、俺は知ってた、とシライ
が遠くを見るような目をして言った。しかもシライは、だからサチは別館で
ネタを見た時、厭な顔をしてたんだ、とか言い出した。
 いい加減にしろ! そんなこと、どうでもいいだろ! テメエらには関係
ねえだろー!
 そうナカオカタクミは心の中で叫びながら、脳の痛みに耐えていたのだ。
 高岡真琴の話をするというのは、そんな種類の痛さなのであった。


664:sage
06/03/09 19:08:24
 久慈夏雄は、蚊とり線香にジッポーで火を点けていた。何の罪悪感もない
彼の善良で感傷的な顔。
「どうして高岡さん、自殺なんて、したんだ?」
とタケナカがエスの入った電球の表面に付着した黒い煤をティッシュで拭き
取りながら、久慈に訊ねた。「実はずっと聞きたかったんだよねえ」
「俺もだ」とシライがテレビを見たままだるそうに言った。
「俺に聞かれてもな……」と久慈は言った。「死にたかったから死んだんだろ?」


665:660
06/03/09 19:09:16
ご苦労様です。須藤には追及されるような責任はない
本当に責任のあるものへの追求に集中しよう


666:革命的名無しさん
06/03/09 19:09:32
新スレが出来ました。須藤同志の自殺の真相を究明し、荒体制を打倒せよ!

667:ニャンケ
06/03/09 19:41:38
アンチ荒は、須藤の後を追って自殺しとけ!

668:革命的名無しさん
06/03/09 19:49:04
すごい荒しの数々だね
常任活動家総動員でやっているのか?
それより上のほうで岩崎って人が確信的なことを書きそうになって
それ以降荒しがひどいんだけど、いったい何を言おうとしたの?

武田さんの話がでてきたりとか 非公然はいうなとか 名前がどうとか
すごく気になる 

ブントのバカは荒らすな!

669:革命的名無しさん
06/03/09 19:58:15
>>668洪庵乙!
ゲリラに纏わる話を探ろうと必死だな!w
w(`∀´)w

670:革命的名無しさん
06/03/09 20:05:18
公安じゃないよ
上のカキコみてセンキの荒しが必死になったのが
それらカキコがされて以降だから、そう思っただけ。

それよりアンタこそセンキとちゃうのか?
なにかよほどセンキにとって都合の悪い話題が出そうになったみたいで
すごい必死じゃないかよ?べつにゲリラの話題なんて知りたくない。

前も何度かあったからね。都合の悪い話になると荒しがひどくなることがね。
孫子の5千万のマイホームが暴露されたときとか

671:革命的名無しさん
06/03/09 20:06:23
一、屋根の上の狐・

      ★・
春の牧場にツクシン坊・
牛がノソノソお昼寝さ・
おてんとさまはハイ・ヌーン・
ヌメランヌメランお月さま・


      ★・
体制か反体制かハッキリしろ!・
世の中「あれもこれも」じゃだめなんだ・
   「あれかこれか」ハッキリしろ!・
             藤田小四郎・



672:革命的名無しさん
06/03/09 20:07:52
風呂がこわれた・
水風呂は寒いから・
CDプレイヤーがこわれた・
ブレーカーさげた・
あんたは何をスル気なの?・
一九九九・
   おけいに・


      ★・
売れればなんでもいいのかよ!・
いらないものが多すぎる!・
いらないやつが多すぎる!・



673:革命的名無しさん
06/03/09 20:08:36
   ミシュラン・

哀れな僕の脳内革命・
窓の外の流れる雲にはかないません・
両膝ついてお願いします・
十字路に跪いてお願いします・
右か左か教えてください・
上か下か前か後ろか・
だってこんな天晴れな空・
革命するのは僕の方?・



674:革命的名無しさん
06/03/09 20:09:33
楽じゃないよ・
これだからあなたにはかなわない・
ママのオッパイのプリン?・
打倒! 新・女の園・
それでもあなたを信じたい・
だがそっと……・
その方が悩むにしても楽だもの・
移り気で正体もないないあなた……・
それで何を手に入れた?・
それで何を失った?・
何も喋るな・
何も思うな・


675:革命的名無しさん
06/03/09 20:10:29
詩を純粋に創るため・
占い師のように風をあやつり・
天狗の塔で夢見てる・
風が運ぶ災難ベル・
頬杖ついて屋根の上・
工場女をながめてる・
煙突から狼煙があがった・
永遠の愛?・
なんだっけ?・

夜空には星 部屋の明かり・
ストーブつけて今日も終わり・
青い月はジンライム?・
また冬が過ぎ去って・
何度目の春がやってくるのか?・
ドアに鍵しめ幕がおりる・
暗闇にニンフの館?・
革命騒ぎはタクサンだ……・


676:革命的名無しさん
06/03/09 20:11:06
またはじまったよ
おーい 折れが公安とかいった件はどうなったーーー?(藁
都合がわるくて退散か?おめでたいな

677:革命的名無しさん
06/03/09 20:11:14
人に秘密のボロ屋敷・
水戸のはずれの田舎町・
オテントさんと屋根の上・
畑の中から火矢を撃て!・

ちょっと変わった一人芝居・
なにもかもイヤになった・
舗装道路がアチコチと・
花の節句を待ってろよ・

太陽は詩人だ・
貧しくもないが豊かでもない・
どんな所でも入って行く・
誰にもジャマなんてさせねえ・


678:革命的名無しさん
06/03/09 20:12:01
頭きた
こうなったらオマエラがもみ消そうとしているカキコを
他のブントスレに転載しまくってやるからな

679:革命的名無しさん
06/03/09 20:13:44
全ての共産スレッドに書いてください!

680:革命的名無しさん
06/03/09 20:20:07
 小林義也氏が「スパイ菅沢の『ナリタ無血開城』路線の担い手」だとか、
「話し合いに肩入れして、実はスパイ菅沢のお先棒をかついでいたのである」
などと書かれている。・
 またブントのHPでも、「小林が主張していたことは、相川勝重や石下博道などの、い
わゆる青行路線をブントも支持すべきだということだった」(今井)とか、
「彼は現闘団の時に、権力のスパイとして三里塚闘争を幕引きさせるために
暗躍していた菅沢昌平(当時反対同盟事務局長)の担当者であり、闘争を
売り渡そうとする菅沢のスパイ行為を暴き闘争を守ろうとした他のメンバー
に対して、逆に菅沢に同調し、論破されたあげく現闘団から姿を消したと
いう経歴をもつと聞く」等とある。

 たしかに、小林義也氏の現在の所業があまりにも低劣で悪意にみちた
ブントへの敵対行為であることは明白だ。『SENKI』紙上に出ることに
より、はじめてこのかんのネット上におけるバトルを見た。正直のところ、
うんざりした気持ちです。
 小林義也氏が自らの性生活をネットで公開しているようなことについて。
 見ている方こそ恥ずかしくなります。でも、そのへんのことについては、
私は小林氏をえらそうに批判できません。勝手にやってくれというだけ。
 私も小林氏と同じ穴のムジナだからです。
 「日常は汚辱にまみれている」存在に違いありません。『巣立てぬ子鳥』
みたいなレベルのままエロおやじになりつつあります。・
 われわれはかつて「まがりなりにも活動家であったならば人間の解放とか
女性の解放とか語ってきた」のは事実。「三里塚という権力との攻防の
最前線で団結小屋に寝泊まりし共同生活を送って」いたからこそ私も小林氏
も緊張感にあふれながら楽しく充実した日々を送る中で「自らを律し高め
あってきた」過去を、共有する。


681:革命的名無しさん
06/03/09 20:27:20
 現在から「投射」して過去における小林義也氏の現実までをも批判すると、
おかしなことになると思えます。 まず、事実関係。
 小林義也氏が、当時、スパイ菅沢や、路線としての『話し合い』路線など
を擁護していたという事実は、ない。彼が擁護しようとしたのは、おそらく
青行の諸個人。熱田派青年行動隊は八七年の頃、左傾化したのある。
それは路線的な左傾化ではなく、戦術的な(左傾化という言葉がそもそも
今は死語ですから注釈を入れますと、青行は当時の戦旗・共産同の主張に
限りなく近くなったということ)。
つまり青行はある一時期、武装闘争を支持し、自らもその一端を担い、
われわれと共同して敵と闘った。その過程で相川勝重氏など離婚と
家庭崩壊を余儀なくされても闘いを選び、われわれもそんな青行との
信義に応え石毛博道氏の町議会議員選挙をたたかった。
熱田派青行と連帯するということ、それが八七年~八八年における戦
旗・共産同の現地スタッフとしてはセルフインタレスト=ゆずれない
利害だった。
青行と一体化した戦旗は、完全に熱田派支援勢力の主流派のポジションを
ゲットした。犬猿の仲であったわれわれと青行との短い蜜月。
日頃から生活防衛主義的主張を市民運動に媚びて言っていた青行の人たちは、
天神橋砦の攻防戦など戦旗の闘いに胸が動いて、戦旗に急接近することに
なった。
 

682:革命的名無しさん
06/03/09 20:28:06
>>670荒が下部活動家から搾取して建てた邸宅は7千万だ。そんな安いモンじゃない。
それに洪庵でないのなら、非公然活動に関する問題は具体的な名前や場所等を晒すなと岩崎巌へ忠告したのだ。
それは元活や現役問わずに余計な弾圧を呼び起こす可能性があるからね。
元活なら、そのくらい解るだろ?

683:革命的名無しさん
06/03/09 20:30:38
僕は西テキサス出身の仲間が好きだ。僕が若いときも好きだったし、中年になったときも好きだったし、
大統領になる前も好きだったし、大統領になってからも好きだし、大統領のあとも好きだ

684:革命的名無しさん
06/03/09 20:30:45
その4.17戦闘を担った一人が、小林義也氏だった。
小林義也氏が、スパイ菅沢の謀略を調査する経緯を知らなかったというのはその
意味においても嘘。なぜなら、青行の理解と協力なしにはありえなかった闘い
だったから。・
 4.17戦闘は、小林氏が暴力を批判することの嘘も暴露しています。
小林義也氏は、当時、暴力も手段として用いながらもっともよくたたかった『同志』
だった。

 ゆえに八九年の相川勝重氏の町長選出馬=青行の変質をどうとらえるかという
問題は、葛藤を強いました。そこに至るまでにも現地スタッフのあいだで、論争
になった。中核派たち北原派反対同盟の宣伝カーが熱田派青行の腐敗を喧伝して
いた。私たちは彼らに反感を覚えながらも、考えた。ここで怒りにまかせて中核派
とバトルしたりすることは、軍事力学的に無理だということより、むしろ起きて
いる事態の本質を見誤ることになるのではないか…、
だがあんなひどいことを言わせておいて熱田派青行の人たちに申し訳ないという
思い……。私自身も大いに揺れました。・
 原則的に路線に還元して考えるべきという主張と、現象的なパートナーシップ
を重視すべきという意見、そのふたつはきれいに別れて論戦しあったのではなく、
誰もがどちらの意見をも持ちつつ、苦しみ、迷い、悩んだ問題だった。・
 小林氏も迷ったようです。それは『旧あかいしワールド過去ログ2006年六~九月』
というHPの書き込みを読めば分かります。・


685:革命的名無しさん
06/03/09 20:31:03
問題は粗が「自らを律し高めあってきた」過去を食い物にしていることだ
労働者のカンパを横領してポルシェを買い、自宅を建て
ついには別荘まで手に入れてしまった
それを糾弾し、訴訟を起こすと訴えた岩崎には
口止め料として50万党費から支払っている
岩崎の主張を粗は事実と認めたということだ
こうした事実を、すべてのスレで暴露しまくろう

686:革命的名無しさん
06/03/09 20:32:27
例を挙げると、今日はコンディに会っていたんだ。彼女といたとき、政治のことなんて考えてなかったよ

687:革命的名無しさん
06/03/09 20:32:44
「一九八九年七月二〇日の反対同盟総会において……(略)、あの時期は
むしろ日向派に問題があったというよりも、脱落派自体に空港容認・条件
闘争路線への移行という方向性があったように思います」「八九年の時点で
『ブント(荒派)=日向戦旗』は、三里塚闘争の勝利は政府・空港公団との
非和解的な武装闘争によってもたらされると主張していましたが、現在は
荒岱介自身が武装闘争をアンチでリアリティーがないと批判しています。
そのことに農民の方が早く気がついたとしてもおかしなことではない」


688:革命的名無しさん
06/03/09 20:34:31
私は神からの使命によって導かれている

689:革命的名無しさん
06/03/09 20:34:43
「89年7月20日の熱田派反対同盟総会で決定された『ブント(荒派)=日向
戦旗』との支援共闘関係の断絶は『ブント(荒派)=日向戦旗』が86年に
反対同盟にしていた『反対同盟と考えが違ったときは反対同盟と相談します』
という確約を破り、反対同盟への批判を相談抜きに機関紙に掲載したことが
原因です。『ブント(荒派)=日向戦旗』に問題がなかったとは言えません。
この決定には熱田一さんや小川源さんも賛成しています」などなど。・


690:革命的名無しさん
06/03/09 20:35:27
あなたがやらなければならないことは、あなた自身の未来の設計図を描くことなんだ

691:革命的名無しさん
06/03/09 20:36:34
すこし怖いことを聞いているんだけれど、避難してきている皆さんがずっとテキサスにいたいと言っているらしいのよ

692:革命的名無しさん
06/03/09 20:36:39
 以上、抜粋。
機関紙に、反対同盟決定を批判する論文が、あまりにも唐突に出たときの
驚きは私も同じだった。86年の『確約』と熱田派反対同盟内部での手続き的
な細かいことに縛られながら現地でわれわれは展開してきたから、こんな
基本的な手続き的ミスでわれわれは三里塚に居場所を自ら失うという危機感。
ミスでないなら戦旗・共産同の方から熱田派反対同盟を「切る」という意志
なのではないかと思えた。その頃には私も三里塚の現地から離れた存在に
なっていた。・
 小林義也氏も、おそらく、そうした当惑があったにちがいない。前述の
抜粋でも言っていることの内容は、私と大部分が一致している。つまり現地
スタッフの共同主観だったということか。・


693:革命的名無しさん
06/03/09 20:37:21
グッドニュースがあるんだよ・・・・・今はグッドニュースだとわからないかもしれないけど・・・・この混乱が終わればファンタスティックな海岸が戻ってくる・・・
まるで以前と同じようにね

694:革命的名無しさん
06/03/09 20:38:06
それが明白な反対同盟主流=青行の腐敗だという事実認識も、そのとき
バラツキがあった。
少なくとも熱田派、小川派、北原派、というふうに農民を分類できる人は
いても、徹底抗戦派と話し合い派というふうに分類するなんてカテゴリー
そのものがなかった。
はじめは。
事態がそんなふうに整理されたのは、もっとあとになってから。
つまり『三里塚全国運動』をたちあげていく過程。・


695:革命的名無しさん
06/03/09 20:38:08
私が毎日大統領だと国民が知ることは重要だ

696:革命的名無しさん
06/03/09 20:39:50
国民が、今抱えている戦争を考えるときに思い出して欲しいのが、第二次世界大戦での敵であった、
たとえば、日本のことだ

697:革命的名無しさん
06/03/09 20:40:45
 ただし小林義也氏がこの書き込みで書いているようなこと、このあとに
つづく荒さんが高級外車に乗っているとか新築したとかそんなことに対する
批判はくだらない。
だったら自分もビルを建てて高級外車を乗り回してやるぜ、と
なんで思わないんだろ?
はじめから自分には無理なことだと思っている証拠? 
大党派のリーダーだから贅沢できていいとか思っているなら、間違い。
そんな組織じゃなかった。
 ブントの諸君も、機関紙の一ページを費やしてまで論争するべきこと
ではない。


698:革命的名無しさん
06/03/09 20:41:01
私の弟であるジェブは、偉大なるテキサス州知事なんです

699:革命的名無しさん
06/03/09 20:42:06
子供たちはおそらくこう思っているでしょう。「なぜアメリカを憎むの? 
私たちは誰にも悪いことをしていないじゃない」

700:革命的名無しさん
06/03/09 20:42:55
 少なくとも、今井さんの言うとおり、マル共とか佐藤某とか小林義也氏、
なんで一緒に現場で闘った同志たちをさておいて「荒さん荒さん」なんだよ? 
アラ・カルトとか陽性転向集団とかカクマルの方がおもしろいセンスで、
まったく、暗い。読んでいる第三者まで不愉快にさせていく。
それは、とても、悲しいことに思えます。・
 『革命的活動家の自立復帰を支援する会』代表世話人会などという
あたかも世話好きな人たちが実在しているかのような「小林義也氏への
中傷記事を削除することを要請します(要請文)日向翔様」というHP
に以下のような記述がある。・


701:革命的名無しさん
06/03/09 20:43:14
国民は私にちょっとした欠点があることに気づいたかもしれない。
時々、英語の間違いを直されることがある

702:革命的名無しさん
06/03/09 20:44:36
「小林氏が貴派を自らの意志で離反したあと、大抵の元活動家と同じく懸命
な社会復帰を目指して、孤立無援の中、ひとりで頑張って生きてきたという
事実を軽んじる…」・
 おいおい!・
 それは本当に小林氏の望んだ文章なのか?・
 みんな、ふつうの人は、そうやって、頑張っているんだよ。ひとりで
頑張れないような巣立たぬ子鳥なんて昔の新左翼活動家ばかりで、ふつう
の民衆のひとりひとりはみんな、そうやって頑張ってるんじゃないですか?


703:革命的名無しさん
06/03/09 20:46:06
 おまえら、左翼を辞めて、何年になるんだよ? いつまで左翼気分で
甘えてんの? 荒さんもブントもみんな左翼を辞めちゃって、実はもう
君たちだけになっちゃったんじゃないのか? 
荒さんに責任取れ責任取れって言ってるけどね、そんな君たちのために
必死に反論したり批判したりしてくれている人間集団なんてこの冷たい
社会の中にブント以外、どこがあるんだよ? 誰がいるんだよ? 
ブントにまで無視されたら君たち、どうするつもりなんだよ? 
ひねくれてヨレた中年になっちゃってさ、君たちを見てくれる人なんて
誰もいなくなっちゃうじゃないか? ・
 なあんちゃって! ぼくも気をつけよう!


704:革命的名無しさん
06/03/09 20:48:37
 かつて中核派とかアダチとかに『日向派』なんて言われるとムカついて、
おれは日向じゃなくて○○だ、とか言い返したりしてたけど、荒さんという
キャラにハマって闘い始めたっていう人がいたら手をあげて! 
みんな誰だって、ゆずれない自分だけの物語のなかに、そのとき闘いを選んだ
自分もまたあったはずだ。
だったら、今、パラチェン(ぼくもこれには態度留保だけど)したブントに
入って闘おうとする若者たちを侮辱するのはやめた方がいいのではないだろうか? 
ぼくはそう思う。
自分に理解できないことを否定してはいけないと思う。
そこにはその人だけのゆずれない物語があるからだ。・
あの頃自分たちがそうされたい、そうされたかったとというふうな接し方で、
これから闘いはじめる人たちと触れ合えたらいいんじゃないかな? 
そういうふうにオトナになれたら、すごく幸せだと思うのだが?・


705:革命的名無しさん
06/03/09 20:49:26
小林さん、というより「岩崎」さん、読んでいますか
結局、問題だったのは、三里塚現地レベルの現状を無視して
現地闘争の脈絡を無視して
党中央=荒が、突然、違う方針を言い出したことにあるのでは
ないですか。
三里塚闘争は、綺麗事ではない闘争でした
微妙な判断や党派的利害もいろいろあったと思う
現地はそれと党路線の調整に苦労していた
そこに、降ってわいたように「正しい方針」が党中央から降りてくる
その正しさ、妥当性よりも、現地を無視した「言いぐさ」が
我慢できなかったのではないですか
そうした唯我独尊の体質は、いまでも荒=ブント中央の変わらぬ病状です
マルクス・レーニン主義なる「主義」ではなく
そうした体質こそ、パラダイム・チェンジされるべきだったのに
病状はよけいに悪化している気がします
ついに、ブントはカルトになりました

706:革命的名無しさん
06/03/09 20:50:09
ただ、もしもぼくが参加している集会に、イワサキさん、あなたが
ひどいことをやってくることがあったら、責任をもって、ぼくが
ゲバルトでお相手いたします。
ぼくはブントじゃないから、これは、ただのエロおやじ同士のケンカ
ってことで、世間さまに笑われながら権力のご厄介になろうではあり
ませんか! 釈放されたらまた映画を一緒に見たり酒を飲んだりしたい
ものだ


707:革命的名無しさん
06/03/09 20:51:13
今、女帝は許されるや否やの議論が再燃焼しつつある

708:革命的名無しさん
06/03/09 20:51:53

反戦ネットワーク所属、LPG様。

落書きをすることだけを目的としたスレの乱立及び以下のような行為はおやめ下さい。このAAを数分間隔で60回以上も書き込んだあげく、「粉々に粉砕してやった」などと「自慢する」LPG様。とても「正常な方」とは思えません。
これ→スレリンク(kyousan板)l50
これ→スレリンク(kyousan板)l50

※一スレでの落書きの最高は、11月27日の220回!一回一分にしてもこれだけで、ほぼ4時間!
これ→スレリンク(kyousan板)

あなた様の、「精神異常者だから何でも許される」という考え方は、精神異常者であるご自分に対する甘えであり、「精神異常者」の「悪用」であると私たちは考えます。話は違いますが、LPG様の「おいら、ワールドピースナウの
実行委員を卒業して、今は九条の会の事務局員やってんだ~」という自慢話。やはり嘘だったそうですね。それと、「おいら、ブントにほめられちゃった~」といってみんなに自慢している下のファイル、あなたのことなんて
一言も書いていませんよ。
        ↓
URLリンク(www.bund.org)

「LPG様の強制入院に反対し、温かく見守る市民の会」及び参加賛同人一同


709:革命的名無しさん
06/03/09 20:52:50
女子に皇位継承の資格を認むるかどうかと云うことになりますと、実は幾多の疑惑が起こって来るのでありまして、
男系でなければならぬと云うことは、もう日本国民の確信であろうかと存じます

710:革命的名無しさん
06/03/09 20:53:32
 4月7日AM。東峰神社。綱板フェンスで囲い込まれた村社の無残な姿に
言葉をなくした。
15年前に現地行動隊で一緒だった仲間Aに訊く。
ねえ、これって、どこ? ・
「わかんないよー」・
 この道路の跡が昔の小見川県道なら、あのへんに北原派反対同盟の大きな
看板が建ってたってことだろ? っつうことは、俺たち、このへん、よく
宣伝カーで走り回ってたってことだよな。・
「ああーっ、そっかー!」とAは一緒に来た仲間たちに自らの記憶を辿りなが
ら説明しはじめた。この神社から天神峰・東峰が一望できた往時の風景が
よみがえってくる。

711:革命的名無しさん
06/03/09 20:54:27
空港反対と屋根に大きく書いたいくつもの農家、畑のむこうに物見やぐら……。
「私たち現行隊は、毎日のようにここを宣伝カーで通って……」・
 そうそう。キミはいつもモンクばっかり言っていて。・
「おまえ、うるさい。あっち行け」


712:革命的名無しさん
06/03/09 20:54:55
秋篠宮の「皇太子殿下」「雅子様」についての発言を聴いて、以前から思っていたとおり、
「やはり救いようのないボンボンでアホ」だと思いました

713:革命的名無しさん
06/03/09 20:56:02
私は毎日、悪質な客や、時として理不尽な家主、無責任な業者と闘っていて、
それでいて年収は紀子が年間に税金から支給される「お小遣い」の3分の1以下です

714:革命的名無しさん
06/03/09 20:56:57
それにしても、皇室の方というのは「自由にネットを楽しむ」、なんてことができるのでしょうか

715:革命的名無しさん
06/03/09 20:57:09
 熱田一さんの家の隣で全国運動の集会。そのあと横堀共同墓地までのデモ。
機動隊が三列縦隊になれと後ろからスピーカーでうるさいが、なにこれ? 
大売出し? とかびっくりしている人もいる。少しおもしろすぎる。老若男女、
子供も犬も、みんなでのんびり行進。こんな市民主義丸出しの人たちを80年代
には嫌っていたくせに、こういうのも楽しいもんだなんて思っていたりして、
そんな勝手な自分もまたおもしろい。・
 横風用C滑走路が少しだけ出来ていた。その途切れた先には、熱田さんの
田んぼと大鉄塔が阻んでいる。C滑走路を踏みしめながら隣を見ると、関西
の仲間Bが赤いはちまきを頭に巻いていた。『闘魂必成』の文字。
なつかしいね、そのはちまき。88年にもらったやつだろ?


716:革命的名無しさん
06/03/09 20:58:11
>>697
粗が、自分で稼いだかねで会社のろうが、自宅や別荘を買おうが
知ったことじゃない
だけど、それは労働者のカンパを私的に横領したものなのだぞ。
もちろんブントの労働者がみんな外車にのり
自宅や別荘を占有しているのなら、労働者並賃金なのだろうがね

717:革命的名無しさん
06/03/09 20:58:29
不謹慎かも知れませんが、皇室が好きではない私でも、こう言いたいです。
「殿下、頑張ってください」、と


718:革命的名無しさん
06/03/09 20:58:29
「そう。空港包囲・人間の鎖をやった時だよ。でも反対同盟とかって書いて
あるからさ、ずっとタンスの中にしまっておいたんだけど、もうそろそろ
いいだろうって思って」とBが笑う。「今日帰ったら、またタンスの中に、
たたんで、しまって」・
 へえー。物持ちのいいこと!・
「なあー、俺たち、やっぱ、帰る場所があるって、いいもんだよなあー」・
 金属的な飛行機のエンジン音の向こうに、いま人間の鎖が三里塚空港を包囲しました、
というアジテーションが、みんなの歓声が、聞こえた。春の空耳。


719:革命的名無しさん
06/03/09 21:00:21
「カラオケ、誰が優勝したのー?」
と熱田さん宅前の路上でやる気なさそうな午後の私服刑事C。・
 うーん。ごめん。酔っぱらってっから、わかんねえーや。・
「関西弁みたいなヘンな茨城弁だな、おまえ」 ・
 何だと? 俺のはキッスイの茨城弁だ、そう言い返して車に向かいながら
考えた。あいつの言う通りかもしれない。・
 言葉だけじゃない。・
 全国から三里塚に集まって、寝食を共に、熱い志と流血覚悟の決意を共に
闘った仲間たちこそ、我がふるさとなのだ。たくさんの仲間たちに、この
三里塚闘争に、育ててもらったのだ。

720:革命的名無しさん
06/03/09 21:01:16
皇族費は、皇族としての品位保持の資に充てるために、年額により毎年支出するもの及び皇族が初めて独立の生計を営む際に
一時金額により支出するもの並びに皇族であつた者としての品位保持の資に充てるために、皇族が皇室典範の定めるところに
よりその身分を離れる際に一時金額により支出するものとする

721:革命的名無しさん
06/03/09 21:01:44
だから全国運動の仲間とこの場所で一日を過ごすことがこんなにも楽しい。
そんなふるさとを奪おうとするなら、戦旗・共産同・現行隊が息を吹き返し
たりする悪夢も、ありえないともいえないなー、と私服Cに言い忘れたので
あった。


722:革命的名無しさん
06/03/09 21:02:16
皇族が初めて独立の生計を営む際に支出する一時金額による皇族費は、
独立の生計を営む皇族について算出する年額の二倍に相当する額の金額
とする

723:革命的名無しさん
06/03/09 21:03:21
独立の生計を営む内親王に対しては、定額の二分の一に相当する額の金額と

724:革命的名無しさん
06/03/09 21:03:57
独立の生計を営まない親王、その妃及び内親王に対しては、定額の十分の一に相当する額の金額とする。 ただし、成年に達した者に対しては、
定額の十分の三に相当する額の金額とする

725:革命的名無しさん
06/03/09 21:04:14
 ぼくも今年で37歳になります。・
 おねえちゃんより5歳も年上になってしまう!……とか、考えます。・
 死んだ子の年を数えるのはお母さんの特権だから、ぼくはそういうことを
しちゃいけないなあと思いながら、それでもやはり考えてしまうのです。
ぼくにとっておねえちゃんって何だったのかとか、おねえちゃんにとって
ぼくは…とか、どうしておねえちゃんは戦旗に入ってぼくと出会うことに
なったのかとか、おねえちゃんはどんなことを考えて思って感じて、本当は
どうしたかったのかとか、何か悩んだり考えたりするたびもしもおねえちゃん
が生きていたらこういうとき何て言うかなとか、いろいろ。


726:革命的名無しさん
06/03/09 21:08:56
 その日、交通事故でなくなった仲間の弟が、はじめて三里塚に来たので、
彼に兄貴が青春をかけた土地とその風景をよく見せてやりたくて、ぼくに
とっても10年ぶりぐらいになる思い出の場所をいろいろと案内して歩きま
した。・
「兄貴が生きていた頃から、三里塚って、こんなに楽しい雰囲気だったの?」
と彼はぼくに訊ねました。答に困りました。・
 そうだったとも言えるし、こんなふうじゃなかったとも言えるし……。・


727:革命的名無しさん
06/03/09 21:11:04
「そこでの生活は苦しいともつらいとも感じるものではなかった。何せ私は
もう夢中になっており、損得なんてことはどうでもよかったのだ。三里塚
空港を完成させないということが究極の価値であり、その志にもえた仲間と
共に生きる日々には、タナトス(死への本能)とエロス(性)の総合とでも
いうような歓びを感受できたのである」(P211)と荒さんが書いている
ような感動と情熱と、本当に楽しいという気持ちに満ちた明るさとかが確か
に在ったんです。
もちろん市民社会から見ればアホのように自分が損するだけのような行為に
違いなかったとは思いますが、痛い思いもいっぱいしたし、くやしくてくや
しくてどうしようもなかったこともいっぱいあったし、それでも農民や仲間
たちと一緒に力を合わせて何かをやろうと頑張っている自分をとても好きだ
ったな、とあらためて思い出すのです。


728:革命的名無しさん
06/03/09 21:13:17
 砦を撤去されるときに籠城して闘って逮捕された仲間がいるんですが、
彼ももう組織を離れて福祉関係の仕事をしてるんですけど、そんな懐かしい
仲間たちのなかには今でも現役の活動家のまま頑張っている人もいて、
とにかくお互いになつかしくてずっと話をしていたんですが、しみじみ、
あの頃って楽しかったなあ、
と心から言えるようになったんですよね。・
 もう一度やれって言われてもあの頃のようにはもう、できないと思います。
また、やるべきでもないのでしょう。


729:革命的名無しさん
06/03/09 21:17:24
 そんなふうに楽しくたたかったはずのかつての仲間たちの中には、自己嫌悪
と後悔ばかりで、運動も組織も仲間たちも農民も、いまだに恨んでいる人も
います。楽しかったな、なんて言えるぼくたちはまだ不幸じゃないのかも
しれません。・
 日本が昔、戦争に負けたとたんに「天皇のために死のう」という『常識』
から180度の転換をして「平和がいちばん、命が大事」となったみたいな
激変が、おねえちゃんが死ぬ頃には、ありました。・
 一歩でも間違えればぼくも自己嫌悪と後悔でみんなを恨みながら悶々と
して生きていたのだと思います。意地になっていました。なにもかも。・
 おねえちゃんはそんなふうになることをいちばん嫌がっていて、
そんなふうになりそうなぼくをいつも叱ったり、同情したり、批判したり、
どんなことがあっても自分らしく楽しく生きて行きたいという強い思いを
守ろうとおねえちゃんは必死だったんじゃないかと思います。

730:革命的名無しさん
06/03/09 21:19:28
ぼくは変化に耐えられなかったのです。
時代の変化、自分が年齢を重ねていくという変化、戦旗・共産同が主義を
捨ててブントと名前を変えて内容も変わっていくという変化……。
おねえちゃんはどうだったんだろう? 以前におねえちゃんが望んでいたような
なかみにぼくたちの組織は変わっていく。ぼくやおねえちゃんが我慢できない
とおもっていた悪い部分がどんどん改善されていくというのに、どうして、
おねえちゃん、死んだりしたんだろう? そんな変化にぼくは抵抗を感じていた


731:革命的名無しさん
06/03/09 21:21:59
はじめて戦旗に入った18歳のとき、おねえちゃんは20歳で、そんなぼくたち
は決して『カルト』のように閉鎖的な教義に洗脳されて闘いはじめたんじゃ、
なかった。共産主義もマルクス主義もなくて、ただそれまでの自分の生き方
を変えてみたくて、そのままではダメになってしまいそうな自分自身や、
ものすごく我慢ならない社会、ぼくたちの生きるこの社会のいろいろなこと
を変えたいと思って、たまたま戦旗に、ぼくは入った。そのあとシビアな
緊張の連続の、非日常のような日常の活動の毎日の中で、ぼくたちは次第に
考え方や生き方を新しい環境に順応させただけだと思うけど、少なくとも
その逆ではなかった。つまり、理論や主義が先にあったわけじゃない。この
大好きな仲間たちと一緒にこうして生きていくということ、この活動をやる
ことが、楽しいと、本当にそう思えたから、闘いはじめたんだと、そう思い
出すことができたのです。


732:革命的名無しさん
06/03/09 21:24:35
 でも生きていたおねえちゃんには、誰よりも熱い『信義』を今でも感じて
何年たとうとも消すことができない。おねえちゃんはぼくの十字架です。
 おねえちゃんにとっても、きっと、戦旗の活動家として闘うことが、
おねえちゃんのセルフ・インタレストだったんです。
ゆずれない利害だったんです。
あの頃の戦旗の組織的な利害とぼくたちの利害は(ぼくとおねえちゃんとの間でさえも!)
少しばかりずれていたかもしれないけど、それは相反したり対立したりする
ものではありませんでした。・
 理想主義者で、ロマンチストすぎて、そして、
あまり器用じゃなかったんじゃないでしょうか?・



733:革命的名無しさん
06/03/09 23:15:55
あなたは決して忘れられることはないだろう。そしてあなたの星は永遠に輝き続けるだろう。天国の天使たちがあなたのお世話をしてくれるように祈っています

734:革命的名無しさん
06/03/09 23:25:21
わたしは宇宙人である。信じられないでしょうが、と言いたいところだが、結構皆さん信じて下さる。
時々うっかり目からビームが出てしまうのが悩みだが、人間のふりも続けていればそれなりに板につく
ものであろうか、我ながらどこから見てもまるで人間。それでも、地球生活は日々是発見!時に退屈!
そんな宇宙人である

735:革命的名無しさん
06/03/09 23:26:44
くだらない趣味にはことかかない宇宙人であるが、昔から好きな遊びといえば「洗脳」である。
洗脳。この言葉と向き合う時、わたしは人類の叡智を少しだけ思う。人間たちは知っているので
あろう。脳みそなんて、汚れたり洗ったり穴があいたり、靴下みたいにおかしなものだというこ
とを

736:革命的名無しさん
06/03/09 23:27:32
わたしは先日も一件洗脳に成功した。かつてわたしが「らくだとガラガラヘビはどこか似ていないか?」と問うた時には
「どこが?」と怪訝な顔をした友人が、自分から「らくだとガラガラヘビって雰囲気が似ている気がするけれど、何故だ
ろう?砂漠にいるからかな?」と言ったのである

737:革命的名無しさん
06/03/09 23:28:11
ところで、「牧瀬里穂」と「セロリ」は似ていないか

738:革命的名無しさん
06/03/09 23:33:38
マジですごいです!!なんでもホントに一円で買える!!ホントにホン
トだから登録してみて!!命を懸けてもいいです!マジでマジで一円で
何でも買えるサイト!
URLリンク(www.1yen.tv)


739:革命的名無しさん
06/03/09 23:52:23
ホンマかいなこの荒し。ワラビー必死すぎ。

740:革命的名無しさん
06/03/10 00:03:14
へっぷし。ワラビーがくしゃみしてるぜ。

741:革命的名無しさん
06/03/10 00:05:28
ミサにつどへ、下部の信者どもよ。
共産主義者の地獄の亡者に足をとられるな。
滅亡の時は近い。

742:革命的名無しさん
06/03/10 00:08:53
地球温暖化で大洪水。
その時こそ、新たな世界のはじまりである。
選ばれし者よ、つどへ環境革命推進運動へ。

743:ニャンケ
06/03/10 00:20:25
にぼしは食えるのかにゃー

744:ニャンケ
06/03/10 01:36:28
何故須藤同志は自殺に追い込まれたのか?これを必ず究明しないといけない。

745:革命的名無しさん
06/03/10 04:21:41
須藤同志の自殺を究明し、荒独裁を打倒せよ!
スレリンク(kyousan板)l50

ブントの偉大なる荒同志を糾弾しよう
スレリンク(kyousan板)l50

746:革命的名無しさん
06/03/10 06:08:43
ニャンケってさあ、ただの趣味者だろ。
元ブントじゃなくて。

747:ニャンケ
06/03/10 06:25:24
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない


748:ニャンケ
06/03/10 06:26:13
へっぷし
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない

749:ニャンケ
06/03/10 06:27:01
だまれニセ・ニャンケ

750:ニャンケ
06/03/10 06:27:38
にぼしは食えるのかにゃー?

751:岩崎巌
06/03/10 10:33:29
すごい嵐だ。前が見えない。

752:革命的名無しさん
06/03/10 10:39:21

反戦ネットワーク所属、LPG様。おめでとうございます!記録更新です!

毎日延々とやっているAAによる落書き、自分で架空の世界を作り、架空の人物を登場させた(しかも数分間隔での)自作自演の書き込み、何を目的としているのか知りませんが、誠に持ってご苦労様です。そんなものは誰も
読んでいませんよ。現在、共産板の利用者間でささやかれている、「LPGという人は病気ではないのか?」いう声には、「精神異常者というのは差別用語、誹謗中傷」と考え、これまで批判を控えてまいりましたが、
このスレ(ほとんどのスレ)でも見かけられる異常としかいいようのないLPG様の書き込みを見ると、「病気説」も否定できないと判断するに至りました。これまで見ていますと、1日に同一スレにする落書きは30回、そして落書きをする
スレは100スレ。しかし、「おいら、高田健さんからの信頼が厚く、ワールド、ピース、ナウの実行委員をしていたが、今は九条の会の事務局にいるんだ~」という自慢話、嘘だそうですね、又、「おいら、ブントにほめられちゃった」と
いっている下のファイル。LPG様のことは一言も書いてありません。誰が聞いても嘘とわかることをいって平気でいられる、その神経。このようなことも「病気説」を裏付ける十分な根拠を持つものと私たちは考えます。
URLリンク(www.bund.org)

※一スレに一日、30回以上×100スレにも及ぶ落書き。9日、朝9時頃から、10日、朝9時頃までの、このスレへの落書きは212回でした。これまでの当スレでの最高記録は、3月9日の139回でした。
※スレ全体への落書き(同一スレへの回数は考慮せず)は、9日(同時間帯)は、63スレです。これまでの最高記録は、11月7日の164スレです(2位は3日の154スレ)。これに60回、70回を越える落書きをした
スレが(最高は11月27日の220回!これだけでも4時間!)、およそ10スレ、これに10回、20回落書きをしたスレ(ほぼ毎日あるが)を合計すると、毎日、900回を越える落書きをしているものと推定されます。
1回1分と仮定しても14時間!

「LPGを応援し記録更新を祈願する市民の会」及び参加賛同人一同


753:革命的名無しさん
06/03/10 23:47:33
このスレタイは感心しないけど、ワラビーの過剰反応は酷すぎる。

754:革命的名無しさん
06/03/11 00:08:45
ニセ戦旗粉砕!

755:革命的名無しさん
06/03/11 00:09:24
ニセ戦旗、没落の始まり

756:革命的名無しさん
06/03/11 00:10:41
ニセ戦旗、無能者、反共信仰集団。
人民から遊離

757:革命的名無しさん
06/03/11 00:13:56
日向派の失墜明らか。
天網恢々疎にして漏らさず。

758:革命的名無しさん
06/03/11 00:16:25
日向一派、内部分裂、党員多数離脱の情報あり。

759:革命的名無しさん
06/03/11 00:19:11
日向一派、自壊目前。

760:革命的名無しさん
06/03/11 02:26:24
目向一派、内部分裂、党員多数離脱の情報あり。

761:岩崎巌
06/03/11 09:19:18
うーん。非公然活動の事書かれるとそんなに困るのかなー。
だったら、続き書くけど、おもしろいから。

762:革命的名無しさん
06/03/11 09:33:26
あのね、岩崎さん!
荒や側近どもが困る分には構わないんだけど、既に離脱したメンバーにまで迷惑が及ぶ場合もあるの。
わからないかな?

763:革命的名無しさん
06/03/11 09:37:58
それに、こんな場所で書いてどうする?
単に貴方の自己顕示欲を満たしたいがためだろ。
他に喜ぶのは公安関係者と興味本位の趣味者ぐらいのものだ。
やめておけ。

764:岩崎巌
06/03/11 09:56:04
そですね。非公然に関わっていた人は全部知ってますからねー。
それにしても公安警察は無能なヤツばっかりだなー。
オウムサリン犯人も絶対捕まえられないよ!!
公安警察解体!!

765:革命的名無しさん
06/03/11 09:57:38
日向のXX闘争の実態がこれか!
こんなところでぺらぺらおしゃべりする奴に担わせていたとはな。
さらにその闘いを通して獲得した政治性の帰結が徴兵制導入か。
まさに日向の意思統一のレベルを露呈している。
岩崎とやらよ。所詮、おまえのやっていた「非公然」とやらも
そこらの高校生がバイクを盗むのと代わらもんだろ。勿体つけるなよ。


766:革命的名無しさん
06/03/11 10:19:04
sage乙

767:革命的名無しさん
06/03/11 10:20:04
日本側から見ると抗日パルチザンの英雄である金日成主席が敵かも知れないが、
朝鮮側から見ると金日成主席は英雄であり、朝鮮の父なのです。
その息子である金正日総書記も将軍と呼ばれるほど尊敬されている。

現在の国際社会で米国を恐れずに率直な意見を言えるのは世界広しと言えども、
金正日総書記位のものであろう。 日本を含め全ての国は米国の
言い成りでしかない。 この辺りの強さこそが金総書記を皆が将軍と呼ぶのだろう。

果して日本のリーダーで将軍と呼ばれるほど尊敬を集めた人物は100年以上
出ていないのである。 朝鮮を相手では日本は平伏せるしかないのである。

スレリンク(seiji板)l50


768:革命的名無しさん
06/03/11 13:58:01
岩崎さん
御理解頂きありがとう。

今は組織と関係ない者まで無用な弾圧にさらす必要はないと思います。
それから上レスで「高校生がバイク盗むレベル」云々を唱えて挑発している者が居ますが、決して挑発にのらないように願います。

769:革命的名無しさん
06/03/11 14:05:37
それにブントのフォースアップのレベルの高さは俺も充分理解しているから。
だから、変な挑発に乗って無闇やたらに公開して無用な弾圧を招く必要もないかと思いますよ。
それよりも、岩崎さんが御存知の荒自身が困るような内情を暴露したほうがよろしいのではないでしょうか?

770:革命的名無しさん
06/03/11 15:18:28
岩崎よ、粗から脅し取った50万円は何に使った
労働者のカンパを強奪して楽しいか
お前も労働者のカンパに規制する粗や蕨官僚と同罪だ
粗を訴えるという話はどうした?
金で引き下がったのか?

771:革命的名無しさん
06/03/11 15:19:10
規制→寄生 パラサイト

772:ニャンケ
06/03/11 17:35:53
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない
へっぷし
ここにニャンケはいない
ここにニャンケはいない

773:ニャンケ
06/03/11 17:38:47
ニャンケとして言わせてもらうぞ
猿が花粉症になったというニュースを見たか?
ネコは花粉症にならないぞ。
なんでだ?
へっぷし


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