05/11/23 05:07:20
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これまで長年にわたって総連が「朝鮮日報」などの紙爆弾と会員の「動員」によって日本のマスコミにどれだけ圧力をかけ、自由な言論を封じようとしてきたか。
ぼく自身、『週刊文春』編集長時代、もっとも激しく、しつこい抗議をしてきたのは総連だった。
「北朝鮮とか書くな、必ず朝鮮民主主義人民共和国と正式名を書け」「アメリカだって正式にはザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカだ。それをアメリカとか米国とか書いてるじゃないか。それと同じだ」
朝日新聞などは未だに総連を慮ってか、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)としている。
じゃ、なぜ、ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ(アメリカ)と書かないのか。
ちょっと話がそれた。総連の抗議の内容をもう一例。
「偉大なる首領さまの顔写真をこんな汚い紙の雑誌に載せるな」「じゃ、『朝鮮日報』はアート紙でも使ってるんですか。うちの雑誌には日本の総理だってアメリカ大統領だって載ってる」
まるで笑い話。バカバカしくてまともに相手にする気にもなれないが、総連のナントカ支部、カントカ支部が七、八人で入れ替わり立ち替わりやってくる。応接室を占拠して怒鳴り、わめく。たまったもんじゃない。で、総連本部に電話をした。
「言い分があれば聞くから代表を寄こして欲しい」総連の返事はこうだった。
「あれは各支部が勝手にやってることで本部と関係ない」
総連は北朝鮮のことを報ずる日本のマスコミに対してずーっとこんなことをやってきたのだ。