06/12/29 15:29:22 Is/kNfs30
派遣フリーター。背景はそれぞれ異なるが、正社員に比べて生涯の経済的な格差は 大きい。彼らの現実を知り、将来を考えてもらおうという授業が小学校で始められている。
「一生バイトをした人と正社員と、給料の差はどれくらいになるか?二百万、二千万、二億。 一つ選んで」。答えは平均で約二億円と告げられると「えーっ、そんなに!?」。子どもたち
から驚きの声が上がった。 先月中旬、ビジネス専門学校講師の鳥居さん(40)が総合学習の時間に講義した。内容は 「派遣フリーター・ニートになる前に受けたい授業」。「派遣フリーターにはボーナスがない」
「退職金がない」。鳥居さんは次々と日雇いが“損”な例を 示した。ニートについても「親の甘やかし」や「失敗や挫折」などの背景を挙げ、自立に向けた 精神的な支えの大切さや、失敗を恐れず努力することの意義を訴えた。
「派遣フリーターって大変」「苦手な勉強も頑張ってみようかと思った」。授業が終わった直後に 前向きな感想を述べる児童が多く、鳥居さんは手応えを感じた。 ところが、授業後のアンケートで「底辺のフリーターになってもい
いと思った」と答えた子がいて、 驚いたという。鳥居さんが「ハンバーガーが百円で食べられるのは、安いお金で長時間 働いてくれる派遣フリーターのおかげ。すべて正社員なら、五百円になっちゃうかも」と話したのに
対して、「ハンバーガーが高くなるのは嫌」と受け止めたのだ。 「子どもは純粋で、ストレートなんですね」と鳥居さんは頭をかいた。中高生には全くなかった 反応という。 小学生にフリーターらの話は早すぎるとい
う声もある。しかし、鳥居さんの授業を行った東京都 立阪本小の向山行雄校長は、「会社員は満員電車に揺られて、くたびれた中年のイメージしか ない子が多い。自由気ままに暮らしている若者をカッコイイと思う子に『派遣フリーターは見かけほど
楽じゃない』という事実を伝えるだけでも意味がある」と話す。(一部略)
458:名無しさん@そうだ登録へいこう
06/12/29 15:30:05 Is/kNfs30
格差社会と拝金思想国家・日本の現実 ホームレス推定 36万7千人 ひきこもり 160万人 完全失業者 348万人 ( 10%の説も有り) 失業予備者(ニート含む)455万人 生活保護世帯数 104万1508世帯述べ147万人(2005年)
無貯蓄世帯 22.8%(2005年) 無年金予定者 270万人 自殺者 3万2552人(2005年、自殺率イギリスの3倍、スウェーデンの2倍) 行方不明者推定20万人 家出7万人(10年前に比べ、約30%増加) フリーター 403万人
派遣・契約 511万人 パート 1196万人 ワーキングプア 1692万人(2005年) サラ金利用者 1931万人(2003年) 多重債務者 356万人 自己破産数 19万3000人(2005年) 消費者金融貸し出し残高 11.7兆円(2005年)
年収400万以下の割合(男性) 38.2%(2005年) 受刑者7万人突破(年ベース3000~4000人で増加、7万人は終戦直後の混乱期以来) 日本の「億万長者」は140万人で世界の16%を占め、 日本の富裕層は世界で2番目に多いと推定されている。
世界資産家ランキング上位にはサラ金、パチンコ、不動産の経営者が多く見られるが、 OECD加盟30ヶ国中、相対的貧困率の高さは堂々の2位を獲得。(2006年発表)
空を飛ぶ鳥の様に 自由になりたい 会社を飛ぶ派遣の様に 自由に生きる 飛び立てる羽が朽ち 大地に落ちる 野良猫に襲われて みじめに死ぬ 契約を打ち切られて ニートに成る 失業保険が切れ 貧乏に生きる
人生はやり直せない もう若くはない 復活のチャンスも 力も無い 想い出をかみ締めて みじめに生きる 今日の日の食べ物さえ ぜいたくはできぬ 高望みをせずに 地道な人と 結婚をしておけば良かった
裕福と言えなくても 夫と子供 堅実な収入で 幸せに暮らせた 今からでも遅くは無い 地道に生きよう 自分の年令とキャリアにあった 優しい人と 結ばれて暖かい 家庭を持ちたい
459:名無しさん@そうだ登録へいこう
06/12/29 15:31:08 Is/kNfs30
孟子の母親は、良い環境を求めて3回も引っ越ししたというのは有名な話です。それは良い先生や学校を求めた のではなく、日々生活する環境を求めてのことです。
人間が変わっていく過程において最も大事なのは、良い影響を受けられる環境に身を置くことです。企業教育 という意味では、良き企業文化を確立していないところに、経営者が教育について発言し、教育にお金を投じて
も、資格を取らせても、良い社員は育たない。 横になってお菓子をボリボリ食べながらお笑い番組を見ているお母さんが、子供に「勉強しないと良い大人に
なれないわよ」と言うのは、しょせん漫才にしかなりません。10年前から業務の中身に触れなくなった管理職が 、現在起きている変化も踏まえずに「現場」とか「改善」と会議で発言しても、逆効果になるだけです。
教育とはそんなものです。立派な人間が立派なことを言うことが教育ではありません。「私は立派、あなたは ダメ。だから聞きなさい」という意識を持った瞬間、教育は偽善になってしまいます。
戦後教育は問題なのか 社会問題が起きるたびに人々は戦後の教育のせいにします。あたかも戦前の教育こそ素晴らしいような言い方
をする人はたくさんいます。確かに戦後の教育にはなにがしかの問題はあるでしょう。ですが、どこにも問題の ない教育というものが、いつの時代、どこの国に存在したのでしょうか。
「この頃の先生はひどい。セクハラもする、買春もする。だから戦後の教育は…」という人に質問したい。こ うしたことをするのは、戦後の先生に限ったことなのでしょうか。あなたは今でも、戦前のような息苦しい日々
を、何の不満もなく送ることができるのでしょうか。 人は良くも悪くも、その時代と共に生きていく運命にあります。どうあがこうが、前の時代に逆戻りすること
はできないのです。一個人として過去を懐かしみ、将来のために過去に起きたことを指摘するのは自由ですが、
自分の考えを強制的な手段で他人に押し込む自由を人は持ち得ません。他人に対してできることといえば、今の 時代に自分を成長させていく環境はどこにあるのかを、見極められるように仕向けることでしょう。
460:名無しさん@そうだ登録へいこう
06/12/29 15:48:59 Mb//tjybO
キタァー
基地外のスイッチオーン!