07/01/09 23:13:16
・過労死は自己責任。死にそうに疲れているやつがなんで休ませてくれとも
いえないのか。自己管理が出来てないくせに、上司のせい、お上のせいと
いうな。
これは監禁事件とかコンクリ殺人事件、栃木リンチ殺人とかの事例を見るとわかりやすいと思う。
一旦暴力、あるいは支配関係が成立すると「何をやってもだめだ」「逆らえない」
という心理的障壁、抑圧が成立する。人間が一旦諦めると問題解決能力が著しく低下するそうだ
こんなこというやつは、殺されたコンクリ事件や栃木リンチ殺人の被害者が、
時間がたった後や第3者からみて逃げられそうな
状況があっても、既に暴力や、支配関係(当然企業に汚おける雇用者と被雇用者との関係にもつながる)
で心理的に抑圧された状況だと行動が取れなくなるということをわかっていず
「何で逃げなかったのか」
と加害者側の責任は棚に上げるやつと同類。
子供でなく大人であっても、この種の心理は多大に作用して行動を束縛する。
歴史上のユダヤ人の大量虐殺でなぜ多くの人が、連れて行かれれば殺されるとわかっているにもかかわらず
ただ黙って強制収容所に送り込まれたかなど、全然人間心理を理解していない。
死が目前にあってさえ、それが圧倒的な力関係や法律などの多くの人を縛る規範の裏づけなどがあると反抗できなくなるのだ。
だからこそwe法などは悪法になるのである。
サービス残業は現状でも野放しに近いが、勇気や行動力に富んだ数少ない人は
労働法に反していることを根拠に訴えることはできていて勝訴している。
しかしこれも訴えて法廷闘争を戦える人は例外的で、
大部分の人々は雇用者と被雇用者という主従関係に縛られて正統な反論・反抗すらできないのだ。