06/09/04 10:04:47
■日興コーディアルグループが、平成17年3月期決算で、買収企業などののれん代約1400億円を連結対象から外していた問題で、
与謝野馨金融担当相は16日の参院財政金融委員会で、
「問題があれば(法令の適用の対象となるかどうか)厳正に対処したい」と述べた。
ベル社買収に絡み、費用(損失)部分を連結から外し、利益だけを連結する処理方法が
「ライブドアのM&Aの構造と似ている。ある意味、ライブドアより悪質ではないか」(峰崎議員)
として問題視されている。
昨年12月29日、日本経済新聞は、
「中央青山監査法人が日興に当該SPCを連結決算の対象とするように要請した」と報じている。
■[カプコン]6年間で51億円の申告漏れ 大阪国税局
東証・大証1部上場のゲームソフトメーカー「カプコン」は31日、大阪国税局の税務調査を受け、05年3月期まで6年間で約51億円の申告漏れを指摘され、更正処分されたと発表した。
国税局は「国内で申告すべき所得を海外子会社に移転した」と判断した。
追徴税額は約12億円とみられる。同社は不服申し立てする方針。