06/10/31 15:46:10
国民年金保険料190万円横領 元係長に有罪判決
長野南社会保険事務室(長野市)で国民年金保険料約190万円を着服したとして業務上横領罪に
問われた長野市吉田、同室元係長、無職和田篤被告(31)=懲戒免職=に、長野地裁の土屋靖之裁判
官は31日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決で、土屋裁判官は「被害額は190万円と多額で、国民年金保険制度への国民の不信感を著しく
増幅させた責任は重い」と述べた。執行猶予を付けた理由については「被害を弁済しており、反省し、
懲戒免職処分を受けている」とした。
判決によると、和田被告は窓口で受け取った保険料を国庫に入金するのが翌日であることを悪用。6月
12-30日に4回に分けて、23人分の保険料約190万円を着服、横領。借金返済や遊興費に充てて
いた。
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