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8月7日 東京新聞より
一部抜粋
先月三十一日、大手住宅メーカーの積水ハウス(大阪市北区)に勤務する
在日韓国人二世の徐(ソ)文平(ムンピョン)さん(45)が、差別的な発言を
されて精神的苦痛を受けたとして、大阪府内の顧客男性に慰謝料三百万円と
謝罪広告掲載を求めて大阪地裁に提訴した
中略
男性によると、「二、三万円の工事と思っていたら、最初二十五万円を請求された。
ネズミが一階の空き店舗の床下から石を運んでいて、一、二カ月後には
また詰まるので、五十万-百万円の改修工事が必要と説明された。金額が
法外だと思ったし、説明にも非常な疑念を持った」という。
名刺については「読みがなが小さくて見えず、『じょさん』とお呼びしたら、
『違う』と言われて何を言っているのか分からなかった。そこから(表記を)
どれか一つにしてほしいと言った。改修工事も断ると言っても聞いてもらえなかった」
という。提訴を
「人権で圧力をかけて自分の言う通りにさせる商売のやり方」と批判。
両者の主張は全面的に食い違っている。
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