06/09/15 18:33:23
>>289-290
非積雪地じゃセメント瓦やアスベストスレートが一般的だから珍しいかもしれんが、
積雪地では一般的。断熱性自体は瓦もほとんどないぞ。瓦は蓄熱性が高いので
時間差で熱が伝わるだけの話。ちゃんと断熱材入れないと夏の夜は酷い事になる。
よくマンションの最上階は夜中暑いって言われるのと同じ。金属屋根のメリットは
他の屋根材と比べてうんと軽い事(耐震性の向上にも貢献)、雨仕舞が良い事(
勾配を少なく出来る)など。積雪地でガルバがかなりのシェアを占めているのは
これらの事に加えて風化しない事が挙げられる。セメント瓦やスレートは吸水性
があり、これが凍結するとボロボロになってしまう。積雪地じゃなくても日照率
の高い地域でも表面の塗装が劣化して風化してる事例は多数見受けられるが・・・。
雨音については主観的な問題だな。金属屋根が一般的な地域でRC住宅やら瓦屋根
やらの雨音のしない家建てると「雨の音がしないので洗濯物がずぶ濡れになった!」
と苦情来るし、それ以外の地域でガルバ採用すると「雨音がうるさい!」と苦情
来るし・・・orz
あと色についてだけど、確かにベンガラハウスに銀ピカの生地ガルバは禿しく似合
わない・・・がしかし、銀ピカの方が太陽光を反射するので夏涼しく省エネになる
のも事実。この辺は施主さんとじっくり話し合う必要があるだろうね。