06/09/05 21:18:00
>>175
>兎小屋っつ~のは狭さじゃなくて環境の劣悪さを示しているので
「日本人はウサギ小屋に住んでいる」は、「日本人は集合住宅に住んでいる。」の誤訳。
参照
【「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった誤解と誤訳の近現代史】新潮社新書
の著者多賀敏行氏へのインタビュー記事
URLリンク(www.v-shinpo.com)
以下、上記ページより引用
>「エコノミック・アニマル」「ウサギ小屋」といった言葉は、日本人を
ネガティブに評する言葉としてすっかり定着している。
>しかし、発言者には批判的な意図はなかった。報道する側が少々誤解して
しまったという。
>ウサギ小屋については原文では「cage a lapins(カージュ・ア・ラパン)」。
>辞書で「lapin」を調べると「cage a lapins」で一つの成句になっていて、
「画一的な狭いアパルトマンの多くから成る建物」と定義してある。
>つまり、都市型の集合住宅のことを表す俗称で、別にほめる意味はないが、
侮辱する意味で使ったものでもないようだ、ということに気付きました。
>フランス人の住むパリの集合住宅もこう呼ばれます。
>何も特に日本を揶揄するために新たに作った表現という訳ではないのです。
以上、引用終わり
つまり、「日本人は集合住宅に住んでいる。」というレポートの誤訳です。