06/06/11 18:09:17
そもそも国際航業とは技術者が技術を売る会社だったのではないでしょうか。
最盛期に、上場一部企業たる業績と規模をそれなりに誇っているときは、
研究・開発・宣伝その他、企業価値を高める、といわれる部門がそれなりに
意義がありあり、それなりに人員を配置しても良かったのでしょう。
しかし、今は確実に頭でっかちになりつつあります。生産現場では、
業務担当者を準備できずに取れない仕事が多数発生しています。
研究や開発も必要なことですが、足元を固めなくて何が出来ましょう。
経営幹部は、自分の出来ないことを安易に優秀な人材の一本釣りにより
解決しようとしないように。
不幸なことに、技術を続けたい優秀な技術者が、優秀がゆえに管理部門に回され、
挙句やめていくケースがあり、管理職になって金銭的な将来設計が崩れ、
やめていく人もいます。
列挙した部門に所属されている方々を揶揄する意図はありません。
でも、経営陣は見栄を張らない身の丈にあった会社のデザインを
今一度考える必要があるのでは? 不幸の連鎖が続いています。
技術に埋没しろという話ではありません。
むしろ、技術者上がりの経営陣(技術だけじゃないか)は技術に未練があるのか、
株主様に「幹部が会社に留まりすぎる、もっと外交すべき」と指摘されたそうですね。
なんかおかしいでしょう? いい加減にメリハリ付けましょうよ。