05/01/08 07:14:42
一晩でずいぶん書き込みがあった。ここをどれぐらいの人が読んでいるか知ら
ないが、協会・社青同の知名度向上にそれなりに貢献してくれているわけで、
まずは感謝。
協会とソ連評価の問題は、これまでも何回か出ていると思うが。02年に決定
した『提言補強』で、基本的な総括は出している。ソ連は社会主義だがその社
会主義は問題の多いスターリン体制で、何回かあった改革、特に六十年代改革
が中絶しブレジネフ時代に矛盾が蓄積し、ゴルバチョフが再び改革を始めた時
はすでに手遅れで崩壊した、というものだ。詳しくは、『提言補強』を入手し
て読んでほしい。協会の過去のソ連評価についても、現実と落差があった、つ
まり正しくなかったということを認めている。
社青同の数は公表されていないが、いまでも数千人はいる筈だ。ざっくばらん
に言えば、党派・政治集団に構成員の数を聞くのは、女性に年をあからさまに
聞くのと同じ失礼なこと。2チャンネルだから仕方がないのかもしれないが、
失礼なことをしているという自覚がほしい。まあ、女性の年と同じで、つきあ
っていれば、あるいはそばにいれば、ある程度のことはおのずとわかってくる。
解放派のことが出ているが、これまでも出ていたように現在協会系と新左翼系
は革共同両派、狭間両派を除いて基本的に良い。特に、解放派・労対派と協会
の関係はかなりいい。社青同と解放派を取り違えることは、狭間派をみて社会
党がまだ残っていたと思うのと同じで、今日では現実にはありえない。
どうもここには協会系に否定的印象を与えたい人が何人かいるようだが、前に
も出ていたように、今のような左翼総低迷の時代には、新左翼も協会も日共も
みんな頑張れという態度を取った方が、運動全体にとってプラスになると思う
のだが。もっとも、協会の悪口をさかんに書き込んでいる何人かが、噂に聞く
革マルIT班なら何を言ってもムダということになるが。