17/05/07 19:52:16.85 CAP_USER.net
台湾で、日本統治時代に農業の発展に尽くした日本人技師、八田與一の銅像が壊された事件で、命日に合わせて8日に予定されている追悼の式典を前に、銅像の修復が終わり、関係者に披露されました。
台湾南部の台南で先月、日本統治時代に大規模なダムや、かんがい施設の建設に尽力した日本人技師、八田與一の功績をたたえて、ダムの近くに置かれている銅像の頭の部分が切り取られてなくなっているのが見つかりました。
地元の捜査当局は、銅像を壊したことを認めている台北の元市議会議員など2人が事件に関わったとして、器物損壊の疑いで調べていますが、切り取られた頭の部分は今も見つかっていません。
このため、像の修復が行われていましたが、このほど修復作業が終わり、7日に現地で、八田技師の親族や台南市の頼清徳市長など日本と台湾の関係者が集まって、修復された銅像が披露されました。
修復は地元の博物館に保管されていた複製を活用して行われたということで、腰を下ろした八田技師の姿をイメージした、高さ1メートル余りの銅像が復元されています。
8日は八田技師の命日で、没後75年に当たり、現地では追悼の式典が行われることになっています。
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2017.05/07.18:34