17/04/19 17:48:04.01 CAP_USER.net
選挙戦がスタートした韓国大統領選は、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補と第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補の2強対決となっている。だが、先日のテレビ討論では別の候補が視聴者から熱い注目を集めた。与党から分かれた「正しい政党」の劉承●(=日へんに文)(ユ・スンミン)氏だ。
文氏に対しては、北朝鮮との“内通”疑惑を鋭く追及。米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備について「米国との合意は守るべきだ」と賛成に転じた安氏には「同じ国家間の合意なのに慰安婦問題をめぐる日韓合意にはなぜ反対するのか」とダブルスタンダードを問いただした。
討論を伝えるサイトには「劉氏が一番、論理的ですごい!」と劉氏を称賛する書き込みがあふれた。同時に多かったのは「支持率が低すぎてもったいない」とのコメントだ。劉氏は朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾に賛成したことで、保守層から“裏切り者”のレッテルを貼られ、支持率はわずか数%台にとどまり続けている。
2012年の前回選挙では、親北少数政党の女性候補が朴被告の父、朴正煕(チョンヒ)元大統領について「元日本軍将校、タカギ・マサオだった」と親日派批判をまくし立てワンマンショーのごとく討論をかき乱した。
今回、劉氏には正統派のツッコミで「2強」の矛盾点をどんどん洗い出してほしいものだ。(桜井紀雄)
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