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【ソウル=名村隆寛】憲法裁判所の罷免決定により朴槿恵(パク・クネ)前大統領が失職した韓国では11日、ソウル市中心部で毎週土曜日恒例の大規模集会が開かれた。集会は罷免への賛成派、反対派がそれぞれ開催。
これまで朴氏の退陣を要求してきた賛成派の集会では罷免が「市民の勝利」だと強調して祝賀ムードに包まれた。
罷免された朴氏は、11日も大統領府にとどまった。韓国メディアによると、早ければ週明けにもソウル市内の私邸に移動する予定だが、工事などのため準備が必要だという。野党勢力などは、失職した朴氏が大統領府に居続けることを問題視している。
11日付韓国各紙は、朴氏罷免をいずれも1面トップで報道。中央日報は1面をすべて憲法裁の決定要旨に割いた。東亜日報は1面トップに「大韓民国、新たなスタートラインに立った」と題する社説を載せた。朝鮮日報は社説で、国内の分裂と対立を終え、懸案への対処を急ぐよう主張した。
一方、罷免に反対する朴氏の支持派が暴れ、流血の騒ぎとなった10日の集会で負傷した市民1人が11日、死亡した。集会での死者は計3人となり、負傷者は70人以上となった。
URLリンク(www.sankei.com)
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朴槿恵前大統領の罷免から一夜明け、ソウル市庁前で開かれた前大統領支持者の集会。奥は大統領府=11日(共同)
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ソウル中心部に置かれ「罷免」の札が貼られた朴氏の人形=11日(共同)