【韓国】平昌五輪に韓国メディアが懸念「国際的な赤っ恥のリスクもある」[3/3]at NEWS4PLUS
【韓国】平昌五輪に韓国メディアが懸念「国際的な赤っ恥のリスクもある」[3/3] - 暇つぶし2ch1:ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/
17/03/04 20:09:30.50 CAP_USER.net
【翻訳編集】AFPBB News
URLリンク(news.livedoor.com)
約1年後に平昌冬季五輪の開会式が行われる五角形のアリーナの道路の向かいにある商店の外には、死んだ魚の束が木枠にぶら下がっている。
ほとんどの五輪競技会場は事実上完成しており、大会組織委員会は、韓国のテクノロジー、文化、食を宣伝し、世界中のスポーツファンに長旅をしてきてもらうため、国内外でのマーケティングに打って出ようとしている。
しかし、この商店の主人は五輪に懐疑的だ。冬のいてつくような寒さの中で乾燥させて作る干しタラは、平昌(Pyeongchang)の特産品だが、店主は西洋人がその特産品を「食べるのはちょっと無理」と思うだろうと考えている。
店は絶好のロケーションにあり、多くの潜在的な顧客を引きつけるチャンスがあるにもかかわらず、店主は来年の冬の生産量を上げる計画はないと話している。
開幕まで1年を切り、多くの韓国人は五輪を開催することに誇りを示し、店主の店の反対側ではすでに作業員がアリーナの上層部の作業に取り掛かっている。
現存の施設では、規定を満たす標高差を生む高さの山がないためアルペンスキー競技が行われるスロープは新設されており、現時点で未完成の施設はここのみとなっているが、その工事も85パーセントは完了している。
広々とした選手村は、ベットカバーに各競技のシンボルがあしらわれ、防寒対策のためペアガラスが二重サッシに設置されている。
めまいがするK点125メートルのジャンプ台の上から見渡すと、蛍光緑の上着を着たスタッフがテストイベントに向けて着地点で整雪している様子がはるか下に見えた。近くの木々が生い茂った丘にはクロスカントリーのコースが走り、地平線には風力発電のタービンの列をなしていた。
しかし、マーケティングがまだまだ追いついていないことは確認された。ソウル(Seoul)からの道すがら、最初に目にする五輪の看板は、平昌まで約30キロという丘の中腹にある簡素な白いものであった。
これは平昌の次に冬季五輪が行われる中国と比較すると顕著で、開催は2022年ながらも、同国では既に開催地から1時間以上離れた場所でも高速道路に沿って色とりどりの五輪関係の広告が並んでいる。
調査会社ギャラップ・コリア(Gallup Korea)は先月7日、韓国人の約半数の49パーセントが冬季五輪に興味がないと答え、その19パーセントは「まったく興味がない」と答えたという世論調査の結果を発表した。興味があると答えたのはたったの48パーセントだった。
北米や欧州から遠く離れた場所で開催される平昌五輪のプロモーションについての疑問の声は、徐々に大きくなってきている。
国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・ドゥビ(Christophe Dubi)五輪統括部長は、AFPに対して「それは根本的な問題だ」と話している。
「われわれは五輪を販売しなければならない。韓国国内外でこの努力にいそしむことが現代のチャレンジなのだ。われわれはこのことについて平昌の組織委員会にオープンに語ってきた」
韓国メディアでさえも懸念を示している。韓国最大の日刊紙朝鮮日報(Chosun Ilbo)は、「あとたった1年というのに五輪についてはスリルも興奮もない」と嘆き、「国際的な赤っ恥」となるリスクもあると警鐘を鳴らしている。
>>2につづく


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