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「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」(以下、「日朝友好京都ネット」)第9回総会および新春の集いが2月20日、京都市内のホテルで行われた。
京都府議、京都市議、政党役員、市民運動家のほか、総聯京都府本部管下の団体役員など70人が参加した。
新春記念講演では、京都第2初級の金栄周校長が「京都民族教育の歴史と課題」と題して講演を行った。
金校長は、日本の朝鮮植民地統治により朝鮮人教育が弾圧された歴史について言及したうえで、1945年8月15日の祖国解放後から阪神教育闘争などの同胞たちによる闘争を通じて民族教育を守ってきたとしながら、その背景には教育援助費と奨学金を絶えず送ってくれた祖国の存在があったと述べた。
また、京都を先駆けとして全国で学校法人認可が下り、朝鮮学校の法的地位を確立していった一方で、日本政府による反朝鮮、反総聯、反朝鮮学校策動は依然として続き、その矛先は常に朝鮮学校の児童・生徒へと向いてきたとしながら、それは今日においてもまったく変わっていないと指摘した。
朝鮮新報
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