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アメリカが進める金正恩政権「転覆計画」の全貌 正男暗殺の引き金はこれだった
『週刊現代』編集次長 近藤 大介
「週刊現代」2017年3月4日号より
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従わない者は兄でも殺す―弾道ミサイル発射に続いて世界を震撼させた金正恩。米朝戦争はすでに始まっている。
「残念のひと言です。北朝鮮のことを、あれほど率直に語ってくれる人はいませんでした。それが、こんなことになるなんて……」
沈痛な面持ちで語るのは、かつて金正男(享年45)に7時間インタビューし、計150通もメールをやりとりした「金正男の友人」五味洋治東京新聞編集委員である。
「彼が5年前から暗殺対象になっていたという報道もありましたが、北朝鮮にとって脅威ではなかったはずで、金正恩は自己の政権に相当強い危機感を抱いているからこそ、過激な行動に走ったのでしょう。
しかしこのような暴挙によって、北朝鮮情勢は、ますます不安定になっていくはずです」(五味氏)
2月13日朝、マレーシアのクアラルンプール空港のチケット・カウンターに並んでいた金正男が暗殺された。故・金正日総書記の長男で、金正恩委員長(33歳)の異母兄である。2人の若い女性が、金正男に突然近づき、毒物を浸した布で顔を覆い、毒殺したのだった。