17/02/25 07:22:00.28 CAP_USER.net
県は24日、群馬朝鮮初中級学校(前橋市)への県交付補助金問題で、県が実施している教科書内容確認などの調査について、今議会中に調査結果を報告すると表明した。県議会代表質問で自民の井田泉県議の質問に深代敬久総務部長が答弁した。
調査は昨年9月下旬から実施。県によると、これまでに職員が9日間にわたり、必要に応じて通訳人も同伴させた上で学校を訪れ調査。朝鮮語の教科書の翻訳を6回、授業視察を4回行ったほか、教育内容の文書照会、校長からのヒアリングなどを行ったという。
深代部長は「現在、最終的な確認作業中。早急に取りまとめ、今議会中に結果を示したい」と話した。
また、大沢正明知事は補助金の意義について「他の私立学校と同様に子供たちの教育環境整備のため」とし、「目的以外に使われていないことを確認した上で交付をしてきた。調査の結果を踏まえ総合的に判断していきたい」としている。
朝鮮学校への補助金をめぐっては、昨年3月、文部科学省が、各都道府県に妥当性について再検討を促す通知を出した。
本県では28年度分(1人当たり5万9千×41人=28年5月1日現在)計241万9千円の執行をまだしておらず、また、29年度分は当初予算案への計上を見送っている。
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