【東京新聞/社説】「一つの中国」は台湾海峡の安全を守る政治的な知恵、米国の一方的な見直しは断交の可能性はらむ危険な賭け[02/08]at NEWS4PLUS
【東京新聞/社説】「一つの中国」は台湾海峡の安全を守る政治的な知恵、米国の一方的な見直しは断交の可能性はらむ危険な賭け[02/08] - 暇つぶし2ch1:ダーさん@がんばらない ★@\(^o^)/
17/02/08 10:09:56.33 CAP_USER.net
米国の新政権が「一つの中国政策」を揺さぶっている。中国による台湾の平和的統一は遠い道に映るが、この政策が台湾海峡の安全を守る政治的な知恵であったことを忘れてはならない。
中国外交を統括する楊潔〓国務委員が今月初め、米国のフリン大統領補佐官と電話協議し、「両国関係の政治的基礎を擁護すること」を求めた。楊氏が言う「政治的基礎」とは、台湾を中国の一部とみなす「一つの中国」政策の堅持にほかならない。
トランプ米大統領が同政策の見直しに言及したことに高官レベルで強く反発したことは、中国が「核心的利益」と位置づける台湾問題で絶対に譲歩しないとの強い決意を示したといえる。
トランプ氏は当選直後、就任する前に早くも台湾の蔡英文総統と電話で話した。「一つの中国」政策を露骨に対中交渉カードにするような振る舞いも隠さない。
しかし、一九七九年の米中国交正常化の際に、米国はこの政策に「異論を唱えない」と約束したはずである。台湾海峡の平和と安定に貢献してきた政治的知恵であり、米国が一方的に見直しに動くのであれば、米中断交の可能性すらはらむ危険な賭けであると批判されても仕方がない。
歴史に学べば、中国が九六年に台湾総統選威嚇のためミサイル演習を強行し、米国が空母を派遣して緊張が一気に高まった台湾海峡危機の教訓は重いものがある。
軍事力を増強させた中国は、台湾独立や外国勢力の台湾介入に武力行使も辞さない姿勢を基本としている。だが、トランプ発言のみで、中国メディアなどに台湾介入は「戦争を意味する」などの言説が飛び交うのは危険であり、軽率すぎるであろう。
台湾海峡の平和維持には、国際社会が中国の主張を理解するとともに、台湾の安全を守るための「一つの中国」政策以外の政治的枠組みがないのが実情といえる。
とはいえ、中国はこの政策で台湾を統一する未来像が見えてこない原因をよく考えるべきである。
民主化が進んだ台湾では「台湾人意識」が高まり、共産中国との統一を望まぬ現状維持派が多数である。台湾の平和的統一を目標とする「一国二制度」には、香港行政長官選改革の失敗などで踏みにじられた香港の現実を目の当たりにした、台湾住民の不安も大きい。
蔡政権への圧力だけでは中国の悲願は成し遂げられまい。
※ 〓は、竹かんむりに、がんだれ、虎。
ソース:東京新聞 2017年2月8日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch