17/02/04 01:37:17.04 CAP_USER.net
台湾の夕刊紙、聯合晩報は3日、中国初の空母「遼寧」の艦隊が昨年12月末と今年1月に台湾周辺を航行した際、警戒・監視中の台湾海軍の艦艇に対し、接近しないよう警告したと伝えた。
中国側は緊急通報用の国際VHFチャンネルを使い、フリゲート艦「康定」を名指しし、「航行の安全」のため遼寧から10カイリ(約18キロ)以上を保つよう求めたという。
実際には康定は遼寧に接近しておらず、レーダーでは艦名まで特定できない。
台湾海軍の退役中将は、康定を発見した洋上の中国漁船が中国軍に報告し、台湾軍の情報漏洩(ろうえい)を疑わせる「心理戦」に用いた可能性を指摘している。(台北 田中靖人)
URLリンク(www.sankei.com)
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遠洋訓練のため航行する中国初の空母「遼寧」=2016年12月(共同)