17/02/03 20:21:58.99 CAP_USER.net
イランが1月末に発射実験を行った中距離弾道ミサイルは、北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500~4千キロ、別名「BM25」)と同型だとの見方が米専門家らの間で浮上している。事実なら、両国が弾道ミサイル開発で密接な協力を続けていることを示す。
ロイター通信によると、米政府当局者はイランが1月29日に発射したミサイルについて、イランが昨年7月に発射したものと同じだと述べた。FOXニュースは当時、このミサイルはムスダンだと報じている。
イランが今回発射したミサイルは約千キロ飛行した後、爆発した。ムスダンの射程よりかなり短く、失敗との見方があるほか、飛行距離をわざと抑えた可能性も指摘されている。
外交筋によると、北朝鮮は過去、イランに少なくとも19基分のムスダンの部品を供給。米財務省は昨年1月、北朝鮮でのミサイルのエンジン開発にイランの技術者が関与していると明らかにした。
産経 (共同)
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