17/01/31 02:03:30.05 CAP_USER.net
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トランプ氏就任を冷静に受け止める近畿大の米国人留学生、コートニー・ガラノスさん
■米露改善で世界平和促進 対中強硬姿勢に警戒感も
関西在住の外国人らは、トランプ政権の誕生をどう受け止めているのか。
昨年11月の米大統領選でトランプ氏の勝利をねらい、対立する民主党候補、クリントン陣営へのサイバー攻撃をしたとされるロシア。国民の多くはオバマ政権時代に冷え切った米露の関係修復を期待する。
11年前にロシアから来日して結婚し、神戸市に住む柿沼エレナさん(38)もその一人だ。「離れた米露関係が戻れば…。テロ問題などに両国が一致して取り組めばより平和な社会が訪れる。友人もみな同じことを言っている」と話す。
一方、対中強硬姿勢を鮮明にするトランプ氏に中国人は強い警戒感を示す。大阪市の自営業、周浩然さん(40)は「(トランプ氏は)長年の経営者の視点があり、中国との関係を簡単にリセットできないはずだ」と予測。「両国の関係がさらに発展し、国際情勢が安定することを願いたい」と話した。
不法移民流入防止のためメキシコとの国境に壁を築くと明言したトランプ氏の発言に懸念を示すのは、大阪市に住む、メキシコ人のプログラマーの男性(45)。一部企業が同国での工場建設撤回を表明しており、「米国とは古くから経済的な結びつきが強いが、彼の登場で仕組みが変わろうとしている。正直、心配だ」と訴える。
一方、米国人は冷静に受け止める。メリーランド州出身の近畿大学総合社会学部1年、コートニー・ガラノスさん(30)は、貧富の差や外国人に仕事を奪われている不安な現状で、トランプ政権誕生は国民が『変化』を求めた表れだと受け止める。「オバマ氏就任の時に感じた高揚感とは違うが、変化があるかもしれないという意味で、これからの動きを注視したい」と話した。
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