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【ソウル=名村隆寛】韓国の次期大統領選に意欲を示していた李在明(イ・ジェミョン)城南市長が23日、出馬を正式に宣言した。国会第1党で最大野党の「共に民主党」に所属。トランプ米大統領のようにツイッターを多用し、直接的な物言いをすることから「韓国のトランプ」とも呼ばれてきた。
慰安婦問題をめぐる日韓合意の無効化や、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の撤回を主張した。また、日本についてはこれまでに、「重要な隣国ではあるが、敵性国家と思う」との考えを公式の場で明らかにしている。米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備でも撤回を主張している。
李氏は弁護士出身だが、貧困のため中学卒業後、時計工場で働くなど、苦労の末に城南市長にまで上りつめた。社会的弱者のよき理解者であると訴えており、この日の出馬宣言もかつて働いていた工場で行った。
朴槿恵(パク・クネ)政権を激しく批判し、若者の支持を集める李氏は、大統領選の有力候補の支持率では、同党の文在寅(ムン・ジェイン)前代表、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長に続き3位。ただ、党内で候補を一本化する可能性もあり、今後の動向が注目される。
ソース:産経ニュース 2017.1.24 08:03更新
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