17/01/20 20:27:43.52 CAP_USER.net
足の付いた物で食べないのは机と椅子(いす)だけ、などと揶揄(やゆ)される中国人だが、何とイタリア北部の街、パドヴァにある中国料理のレストランが何と“人間の足を提供している”と大騒ぎになったのだ。
1月13日付英紙デーリー・メール(電子版)などによると、このレストランの従業員が、厨房(ちゅうぼう)に置かれた、とある食材をSNS(交流サイト)に投稿したのだが、その画像が騒ぎを引き起こした。
ブルーのボウルに入ったその食材は、切断され、腐敗しかかった人間の足にしか見えなかったからだ。色は薄い肌色で、ちょうど足首あたりから切断された足2つ、つまり両足ということか…。
しかし、レストラン側は、欧州スロベニアからやってきた2人の客が注文した熊の足の肉だと主張した。実際、この2人は珍味で知られる熊の足をこのレストランで注文したのだとか。
とはいえ、この画像に仰天した一般人がイタリア当局に通報。現地の警察と食品基準庁がこのレストランを調べたところ、冷蔵庫や床、オーブンは油と汚れでギトギト。そして、約25キロの肉と出所不明の冷凍魚、賞味期限が大幅に切れたカエルの脚やカニの身などを発見したが、肝心の熊の肉が保管されていた痕跡はなかったという。
現地警察などは現在、法医学関係者らの協力を得て、交流サイトに投稿された動画を分析し、写っているのが何の肉かについて調査中というが、1月13日付英紙デーリー・ミラー(電子版)は、捜査当局が熊の足ではないと断定したうえで、人間の足の可能性について調査していると報じている。
足の付いた物で食べないのは机と椅子(いす)だけというのは真実なのかどうか、世界が注目している…。
産経
URLリンク(www.sankei.com)