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アゴラ?1/13(金) 16:30配信 神谷 匠蔵
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
Robert E. Kelly(URLリンク(asiansecurityblog.wordpress.com))という、米国人の政治学者で韓国の釜山大学で准教授を務めておられる方が2015年に書かれた「Why South Korea is so obsessed with Japan(なぜ南韓は日本のことで頭がいっぱいなのか)(URLリンク(www.lowyinstitute.org))」という記事は、過去に産経新聞のニュース(URLリンク(www.sankei.com))でも部分的に取り上げられていたようだが、今改めて読んで見ると実に興味深い。
この記事においてKelly氏は韓国在住の米国人知識人という立場を生かし、実に第三者的に、ほとんどどちらのサイドにも感情移入をすることもなく韓国人の日本に対する嫌悪感情(彼はこれをAnti-Japanismと呼んでいる)の異常性を指摘し、この異常事態がなぜ生じているのかを淡々と論じている。
2年も前の英語記事なので、既にいくつかのブログやニュース記事でも邦訳・紹介されているが、Kelly氏の記事は今この時期にこそ改めて注目されるべき内容であるし、また私なりの見解を加えつつ解説をしたい部分もあるので、ここでは敢えて改めてこの記事の内容を要約しながら適宜引用し訳していくことにしたい。
まず、冒頭からして早速Kelly氏は「韓国の異常性」に対する純粋な驚きを表現している。
“It is immediately obvious to anyone who has spent substantial time in South Korea that its people and its elites have an extraordinary, and negative, fixation with Japan.
(邦訳)ある程度韓国で時間を過ごしたことのある人には即座に明白であるように、韓国の民衆及びエリート層はともに日本に対して常軌を逸した、そして否定的な執着を持っている。”
また、韓国メディアが普段どのように日本について報道しているかについても言及している。
“Korea’s media talks about Japan incessantly, usually with little journalistic objectivity and in negative terms: as a competitor for export markets which must be overcome, as a rival for American attention, as an unrepentant colonialist, as a recipient of the ‘Korean Wave’ (watch Korean analysts triumphantly argue that Japanese housewives are learning Korean), as a lurking military imperialist just waiting to subdue Asia again, and so on.
(邦訳)韓国メディアは日本についてばかりひっきりなしに話題にするが、大抵は報道としての客観性はほとんどなく、またそこでは否定的な言辞が多用される。例えば、輸出市場獲得を争う打ち負かすべき競争相手として、アメリカの注目をめぐって争うライバルとして、全く反省の色を示さない植民地主義者として、「韓流ブーム」に便乗する消費者として(韓国のアナリスト達が勝ち誇ったように日本の主婦達が韓国語を学んでいると主張するのを見よ!)、あるいは再びアジアを征服する時を今か今かと待ち構えている軍事帝国主義者として、などだ。”
また、韓国がLiancourt Rocks(竹島)に異常に執着していることや、韓国の独立記念日には子供達が日本軍を模した人形に水鉄砲を撃ったりすること(On Korean independence day, Korean children use squirt guns to mock-kill dressed-up Japanese soldiers)などにも触れ、これらの例に見られるような異常な日本に対する執着はきちんと説明されなければならない(this obsession cries out for explanation)とKelly氏は言う。
つつく