17/01/05 12:26:12.32 CAP_USER.net
フランスに養子に出された韓国系の兄弟が過激主義武装組織であるイスラム国(IS)に関わったことで揃って懲役刑を受けた。
パリ裁判所は2日(現地時間)テロ団体に加わった疑いで起訴されたニコラ・モロー(32)に法廷最高刑である懲役10年を宣告したと現地の日刊ル・モンドが報道した。
一緒に養子に出された韓国系の弟であるフラヴィアン・モローも2年前テロを計画した疑いが認められて懲役7年刑の宣告を受けている。
韓国で生まれて4歳の時にフランス・ナントの家庭に養子に出された兄二コラは養父母の離婚後相次いで犯罪を犯して不安定に暮らしていた。彼は強盗事件で刑務所に5年間服役しながらイスラム教に改宗して過激主義思想に耽るようになった。
出所後2014年1月、イラクとシリアにあるISに加わって去年6月まで戦闘に参加した。この日の宣告公判に出席しなかった二コラは「重刑が宣告されれば再び銃を持つ」と明らかにした。
検察は「二コラは極めて危険で、釈放されれば再びジハード(イスラム聖戦)に参加するでしょう」と裁判所に重刑を下すように要請した。ニコラより二歳年下の弟で一緒に養子に出されたフラヴィアンはIS占領地に数週間だけ留まって、2年前に懲役7年の刑を受けた。
フランス情報当局等はISに加わった自国国籍者が700人ほどになるものと判断している。この日イラクを電撃訪問したフランソワ・オランド大統領は「イラクでテロ対応をすることで私たちの地(フランス)のテロも予防している」とIS撃退戦参加の重要性を強調した。
フランスでは2015年11月にISのパリ・テロで130人が亡くなったことを含めて、ISとイスラム過激主義者の相次ぐテロで2年間で200人を超える命が失われた。
2017/01/04
URLﾘﾝｸ(www.koreatimes.com)
Le djihadiste français Nicolas Moreau condamné à dix ans de prison
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