17/01/03 16:59:16.58 CAP_USER.net
障害のある実の娘を性暴行したにも足りず、妊娠・出産までさせた非情な実父に重刑が宣告された。
全州地法第2刑事部(裁判長イ・ソクジェ)は3日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで起訴されたイ某(66)被告に懲役9年を宣告して80時間の性暴行治療プログラム履修を命じたと明らかにした。
イ被告は2015年7~10月まで全北の自宅で知的障害2級である娘(20代)を計3回にわたって性暴行した疑いで起訴された。
イ被告の娘は社会年齢が5歳7ヶ月に過ぎず、意思疎通及び対人関係形成が困難で保護者の保護・管理無しには日常生活の適応が難しいだけではなく、性に対しても全く分からない状態であった。
それにもかかわらずイ被告は被害者が普段自分の指示を拒否することができなくて、被害者を性暴行してもすんなり拒否感を表示したり反抗することができないという点を分かって犯行を犯した。
この事件で検察の調査を受けることになるとイ被告は犯行を否認して自分の責任を回避しようとする態度を見せたが、被害者がイ被告の子供を妊娠して出産までしたことで明らかになった。
裁判部は「被告人は被害者の実父として知的障害を持った被害者を保護して養育しなければならない責任があるにもかかわらず、逆に被害者が知的障害で性暴行犯罪に抵抗したり被害の事実を外部に知らせ難い状況にあることを利用して被害者を姦淫した」と指摘した。
続けて「被告人は被害者に許しを受けることができず、被告人と被害者の関係、犯行の経緯と手法、被害程度などに照らしてみれば、この事件の犯行の罪質と犯罪の状況が非常に重くて社会的非難の可能性が大きくて厳重な処罰が不可避である」と判示した。
2017/01/03 15:15
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