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▲「韓国経済史I、II」(別ソース:聯合ニュース)
‘植民地近代化論’を主張してきたニューライト系の代表的な経済学者、李栄薫(イ・ヨンフン)ソウル大教授が最近、紀元前3世紀から今日に至るまで経済的側面を中心にした「韓国経済史」を出版した。
今回の本でも日本の植民統治が韓国の近代化に結果的に寄与したといういわゆる‘植民地近代化論’を広げている。2巻構成の今回の本の1巻冒頭で李教授は「日本の韓半島支配は西ヨーロッパで発生した近代文明が移植される大転換の過程だった。大韓民国は日本が移植した近代文明を受け継いで建設された国家」と明記した。
親日史観と批判されることを意識し、2巻冒頭では「軽薄に帝国主義の恩恵を受けたとしては困る」として「日本がそのような変化を起こしたのは韓半島をその領土として永久合併するための途方もなく大きな泥棒精神だった」と言及しているが、同書前半に現れる「植民地近代化論」は脱しないと評価されている。
李教授は同書で日本を中心に朝鮮、台湾、関東州(旅順、大連に設定された日帝時代租借地)、満州を東アジア資本主義圏と説明している。東アジア資本主義が自足的経済圏で統合されながら急速に成長し、朝鮮でも資本主義経済体制が広がったということだ。
これについて「日本が同化の目的で実行した制度の変革は朝鮮に資本主義経済体制を完全に移植した」として「東アジア資本主義の巨大な経済的循環は朝鮮で資本主義の急速な発展を牽引した」と主張した。
また、日帝強制支配期に「韓国人は奴隷状態であった」という通説についても韓国人を露骨に差別する法や政策が作られなかったし、韓国人の生活水準が改善されたので‘事実ではない’と否定した。
今回出した本で彼は‘日帝’という単語の代わりに帝国主義的性格が脱けた‘日本’という用語を使い、1910~1945年の日帝強制占領期間も単純に「日本が統治した時期」という意味の「日帝期」と表現している。
また、最近、政府の歴史国定教科書発行をめぐって論議になった建国節論議について李教授は「朝鮮王朝の歴史と大韓民国の歴史は李承晩(イ・スンマン)を媒介として連続性を持つ。1948年、大韓民国建国は朝鮮王朝開創以来、永く韓国人を抱き込んできた生理学の代わりをして自由民主主義という外来理念が韓国人の政治社会生活を統合する新しい原理としての席を占める文明史的大転換だった」としてニューライトで主張する「1948年大韓民国建国」を支持した。
パク・ユンスル記者
ソース:ソウル新聞(韓国語) 「日本の韓半島支配は近代文明の移植過程だった」
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