16/12/12 08:42:08.90 CAP_USER.net
米商務省は9日、中国で生産したサムスン電子とLG電子の洗濯機に反ダンピング関税を適用すると発表した。税率はサムスンが52.15%、LGが32.12%。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
今回の決定は昨年12月、米家電メーカーのワールプールがサムスン、LGを提訴したことを受けたもので、米商務省は今年7月、暫定税率を適用していた。
今後は米国際貿易委員会(ITC)も米国メーカーが被害を受けたとの結論も下した場合、最終的に反ダンピング関税が課されることになる。
業界からは米政府に保護貿易主義が広がり、こうした動きが強まることに懸念の声が上がっている。洗濯機だけでなく、スマートフォン、テレビなど韓国の主力輸出品目に対する関税率が引き上げられる恐れがあるためだ。
カン・ドンチョル記者
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